※チルド(冷蔵)便、冷凍便での発送の場合、ラベルの紙の部分がふやけてしまう恐れがあります。
熊本・南阿蘇の自然栽培そば粉だけでできた十割そばです。先だって自然栽培そばと小麦の「きくち村の蕎麦」を発売したのですが、それはそれとしてどうしても十割そばが作ってみたかったきくち村。
実は九州の工場では十割そばの乾麺は作れないため、今回は蕎麦の本場・長野県の工場に依頼。そば粉以外何も使わない乾そばができました。乾麺なので長期保存も可能。ストックしておくと何かと便利です。
つなぎを使っていない十割ですが、茹でてプツプツ切れてしまうこともなく、麺ものびにくい印象。そばそのものを存分に味わっていただけます。麺をお召し上がりの後はそば湯もどうぞ。
冷製の場合も温製の場合も茹でた後、水洗いすると、ぬめりも取れて美味しくお召し上がりいただけます。(温の場合、水洗いした後、沸騰したお湯に再び入れ、熱くしてから、お湯切りをし、出汁を入れた器に移しお召し上がりください。)
※茹で時間目安/5〜6分
熊本県のそばの産地、南阿蘇村。阿蘇のカルデラ内にあるこの地は朝晩の気温の差が大きく、風味の高いそばが育ちます。この南阿蘇村の畑で育った在来種のそばを、高い技術力を持つ長野県のそば製麺所にて石臼挽きにしたのち製麺していただきました。
そばを栽培していただいたのは高宮さん。基本的に南阿蘇村のそばには農薬を使いませんが、高宮さんの畑には肥料も入れず、自然栽培で育てました。
阿蘇外輪山の南の麓、南阿蘇村。山々を望む畑では、生産者の高宮さんと南阿蘇村農政課の大和さんが出迎えてくれました。
阿蘇地域では、古くから自家用として在来種のそばが栽培されており、地元の精米所で製粉されたそば粉は「そばがき」として食べられていました。
平成の時代になって、村内の久木野地区(旧久木野村)に「久木野そば研修センター・そば道場」が建設され、そばの栽培が奨励されたことから栽培が増加し、今では南阿蘇村の特産品となっています。
そばは湿害に弱いといいます。水はけの良い火山灰土壌であり、肥沃な土壌の南阿蘇村ではよく育ち、化学肥料を施す農家もほぼいません。そばを食べる害虫や病気も少ないため、農薬を使用していないとのこと。
伺った日は台風の過ぎ去った翌日で、強風によりそばは軒並み倒れた状態での撮影だったのですが、殻の中にはしっかりそばの実が育っていました。
名称 | 干しそば |
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原材料 | そば粉(そば(熊本県産)) |
内容量 | 200g |
賞味期限 | 2026.2.20 |
保存方法 | 高温多湿、直射日光を避けて保存してください。 |
販売者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
製造者 | 山本食品株式会社 長野県長野市大字大豆島字樋掛け3893-11 |
常温便との同梱は可能です。その場合、まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便を選択した場合、一部の常温便・チルド(冷蔵)便の商品との同梱はできませんので、2個口発送となります。
スモーク(燻製)とは、はじまりは13000年前の石器時代にさかのぼる世界各地でみられる加工方法。特有の風味をつけること、煙中の殺菌成分をじっくりと食材に浸透させること、食材の水分を減少させる保存食としての調理法で、害虫を寄せ付けない為の加工でもあるようです。燻製には一般的に、保存と味付けの役割がある「ソミュール液」というものに肉を漬け込みます。 熊本県山鹿市の「燻製工房 縁」のソミュール液には農薬不使用、低農薬の農家さんと契約し、様々なお野菜を使って独自のレシピで手作りされています。そんな「燻製工房 縁」の松岡さんに当店オリジナル仕様のスモークチキンを作っていただくことになりました。
スモークチキンには、ソミュール液は使用せず、塩をすり込み、一日なじませ、ボイルした肉を燻製にかけます。お肉に照りが出るようにチップに砂糖を加えるそうですが、その砂糖には当店取扱いの【クリスタルシュガー】を使用する徹底ぶり。原材料は鶏ムネ肉と塩のみ。抗生剤・抗菌剤不使用の【赤鶏】に【天外天塩】だけのシンプルな、化学添加物を使用しないスモークチキンです。
口に入れたとたんに広がるスモ―キーな香り、歯が肉を切るたびに内側からあふれる肉の甘みに、ほどよい塩味が加味された甘美な余韻に浸れる一品。職場で試食した私は今すぐにでも家へと帰り、晩酌をせずにはいられない衝動にかられてしまいます。冷たく冷えたビールにするか、スパイシーな赤ワインにするか、はたまたスコッチウイスキーでいくか、、。お酒好きの私にはこのスモークチキンは誘惑剤のなにものでもありません。
長らく熊本県山鹿市の中心部に店を構えていました「燻製工房 縁」さん。2022年に同じ山鹿市内の平山温泉郷へお引越しをされました。里山の風情が残る風景の中に温泉施設や旅館が点在する平山温泉は、「美肌の湯」と呼ばれる柔らかなお湯が自慢の温泉郷です。
そんな温泉郷の一角に工房を移転し、ピッツェリアも併設、新しい業態へのチャレンジを始めた縁さん。和モダンな雰囲気漂う新工房兼販売所に伺うと、店主の松岡さんが、以前と変わらぬ屈強な身体つきと、素敵な笑顔で出迎えてくれました。
元は高校の体育教師だった松岡さん。農業高校の教師だったお父様が趣味で燻製を作っており、松岡さんは幼少の頃からその手作りベーコンを食べて育ちました。体に入れるものを厳選し、安全でおいしい本物の味を教えてくれたお父様が書き記したレシピノートが、現在の松岡さんの燻製作りの礎となっています。
安全な肉加工品を世の中に届けたいと、燻製のレシピを独学で追求してきました。
品名 | 燻製赤鶏ムネ肉(食肉) |
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原材料名 | 鶏肉(福岡・大分・熊本産)・岩塩(中国・内モンゴル) |
内容量 | 1個 |
保存方法 | 要冷凍(-18℃以下) |
販売者 | 有限会社渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 電話0968-25-2306 |
一部の常温便・チルド(冷蔵)便の商品との同梱はできませんので、2個口発送となります。
熊本県の郷土料理と聞いて何を思い浮かべますか?その中に「からし蓮根」が入ってくる方は結構多いのではないかと思います。
からし蓮根とは、蓮根の穴の部分に辛子味噌を詰め、黄色い衣をつけ油で揚げた料理。もともとの成り立ちは400年近く前、時の熊本藩主、細川忠利公の健康増進のために作られた栄養食だったそうです。明治維新の頃までは門外不出とされるほど大切に食されたとのこと。現在では熊本を代表するお土産物としても販売されています。
そんなからし蓮根をきくち村流に作ってみようと試行錯誤した結果、できあがったのはちょっと違う「鬼しょうがらし蓮根」。
「鬼しょうがらし」とは、自然栽培の生姜を栽培する「なかむら耕作所」ときくち村がコラボして生まれた調味料。生姜、唐辛子、玄米甘酒などでできた、きくち村の定番商品です。
こちらで作った「しょうがらし味噌」を熊本県産農薬不使用栽培の蓮根に詰め、熊本産の自然栽培地粉にこれまた熊本産のウコンで色をつけた衣をつけて、熊本産の菜種油で揚げた、相当熊本づくしの一品となっております。
お味はというと、通常のからし蓮根とはまた違った味わいで、蓮根のシャキシャキ感にしょうがらし味噌がマッチ。ツーンとした辛さはなく、鼻に抜ける生姜の風味が心地よい一品となりました。
解凍後そのままでもよろしいですが、オーブントースターなどで軽く炙っていただくと、香ばしさが復活してよりおいしくお召し上がりいただけます。
お酒のおつまみに、おかずにももってこい。「元祖」鬼しょうがらし蓮根をぜひお試しください。
名称 | 惣菜(生姜胡椒蓮根) |
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原材料名 | 蓮根(熊本県産)、小麦粉(熊本県製造)、味噌(熊本県製造)、生姜胡椒(熊本県製造)、みりん(愛知県製造)、パン粉(小麦粉(熊本県製造)、ギー(オランダ製造)、甜菜糖(イタリア製造)、天然酵母(ドイツ製造)、塩(中国内モンゴル製造))、甜菜糖(イタリア製造)、ウコン(熊本県産) |
内容量 | 150g |
賞味期限 | 1ヵ月 |
保存方法 | -18℃以下で保存してください |
製造者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
※チルド(冷蔵)便、冷凍便での発送の場合、ラベルの紙の部分がふやけてしまう恐れがあります。
濃縮タイプですので水で2倍に薄めてお召し上がりください
菊池市七城町の自然栽培のパイオニア、冨田農園。父・親由さんと息子・和孝さんの二代にわたり農薬不使用栽培・肥料不使用栽培を続け、きくち村でも絶大な支持を得ているベテラン生産者です。
そんな冨田さんの加工品シリーズ「幸せ家族」より甘酒が発売になりました。
お米はもちろん冨田さんの栽培した自然栽培米100%。こちらを、冨田さんのお味噌「天然菌味噌」と同じ、福井県の「マルカワみそ」の蔵付き麹菌を使って仕込みました。
深みのある甘みとほのかな酸味も感じる、天然菌ならでは旨みのあるやさしいお味です。2倍濃縮タイプとなっておりますので、水やお湯で割ってお召し上がりください。夏は氷を入れて冷やして飲むのもおすすめです。お料理やスイーツの甘み付けにもお使いください。
アルコールは含まれておりませんのでお子様もお飲みいただけます。
名称 | 甘酒 |
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原材料 | 米(熊本県産) |
内容量 | 250g |
賞味期限 | 2024.9.23 |
保存方法 | 直射日光を避け冷暗所にて保存 開封後は要冷蔵 |
販売者 | 冨田農園 冨田和孝 熊本県菊池市七城町693-1 |
製造者 | マルカワみそ株式会社 福井県越前市杉崎町12-62 |
冷凍便との同梱は可能です。その場合、まとめて冷凍便にて送らせていただきます。冷凍便を選択した場合、一部の常温便・チルド(冷蔵)便の商品との同梱はできませんので、2個口発送となります。
色んな料理に使えて便利な万能だれを、きくち村ならではの自然派素材だけで作った本品。少し濃いめの甘辛味で、味噌のようなコクとまろやかさがあります。それは自然栽培米からできた酒粕が入っているから。まろやかな甘辛味は強烈なインパクトこそありませんが、お箸が止まらなくなるという危険性を秘めています。
他にも木桶で熟成させた「天然醸造醤油なま」や有機みりん、そして自然栽培の玉ねぎなど、全ての原材料はきくち村でも自信を持ってオススメできる自然派素材のみです。お肉のタレや生のキャベツにもよく合いますし、野菜の和風ディップ、そして野菜炒めなどの味付けにももってこいです。
※固めのタレですが、注ぎ口が小さくなっているため注ぎにくくなっています。ご了承いただけると幸いです。
名称 | 万能だれ |
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原材料名 | 玉ねぎ(熊本県産)、醤油(小麦、大豆を含む)(香川県製造)、みりん(愛知県製造)、甜菜糖(イタリア製造)、甘夏ジャム(熊本県製造)、酒粕(福岡県製造)、にんにく(熊本県産)、生姜(熊本県産)、ごま油(メキシコ製造)、ごま(トルコ産) |
内容量 | 220g |
賞味期限 | 3ヵ月 |
保存方法 | 10℃以下で保存してください |
製造者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
東に九州山地、西に八代海を望む八代郡氷川町で農業を営む森下好寛さん。訪れた田圃では、延々と広がる水田地帯に新幹線の高架橋が景色いっぱいに延びていました。
森下さんはお米のほかに、レンコンとハスの花を作っています。農業を志したのは、いろいろな「縁」があったからだと言います。学生時代から自然環境に関係した仕事につきたいと思っていた森下さんでしたが、高校の先生より「自然をよくするには一人一人が気をつけて行くだけでは足りないぞ、法律も必要だぞ。」との話を受け、大学へ進み法律を学びます。卒業後、一旦は企業に就職しようとしましたが、残念ながらお目当ての企業に「縁」がありませんでした。そんな時、幼い時の情景を思い出します。
熊本・天草地方の人口6500人の自然溢れる小さな港町で暮らしていた小学生時代。その後中学になって移り住んだ八代市。湾岸に立ち並ぶ近代的な工場を前に、「故郷のような自然を身近に感じられるような仕事に就きたい」と決意したあの頃の想いが森下さんの心によみがえりました。そして「自分が本当にやりたい事は何なのか」を自問自答した結果、農業へと辿り着きました。しかし、大学で法律学を学んでいた森下さんにとって、農業は全くの未知の世界。そこで、母親に大反対されながらも、勉強のため地元熊本の西合志町(現・合志市)の有機栽培を行っている農家へ行き、3年間の研修を受けます。その後、さらにいくつかの農家で研修を受け、平成17年にはいよいよ新規就農。
田圃を貸してくれる農家を探し、さらに敷地内にお米を保存できる大型の冷蔵庫を置ける住居を探した結果、氷川町に辿り着きました。「田圃を貸してくれる人が見つかったのも縁、その田圃の近くに冷蔵庫の置ける住居が見つかったのも縁。いろいろな縁があって、僕はここにいると思います。」
森下さんのお米作りは、農薬・肥料不使用の自然栽培。もともと米作りには昔ながらのやり方も、新しいやり方も、どちらも積極的に取り入れていく「理論派」で、「米ぬかのみを肥料として田圃に入れていました。これが腐って水中が酸欠状態となり、天然の除草効果を生み出すやり方から、何も入れない自然栽培に切り替えました。」
初めは1反(=991.74 m²)の田圃と4反の畑から始め、貯金を取り崩す生活が続きました。現在では2町4反の田圃と、8反の野菜や蓮根の畑を営んでおり、平成21年頃やっと食べていけるようになったと語って下さいました。これまでの有機農法のノウハウを踏まえつつ、独自の研究を重ね、積極的に取り入れていく若き生産者。「将来、お米などの加工品を氷川町の特産物として販売し、町を盛り上げたり、加工場などの雇用をもたらしたい。それによって氷川町に恩返しできたらいいなと思っています。」
「新規就農は本当に大変だが、僕は農業をやりたい人たちの見本になりたい。」と森下さんは「一生懸命」に農業に取り組んでいます。将来を見据え、大きな目標を持つ森下さん。将来、日本の農業を背負って立つ存在になっていくことでしょう。
生産者 | 森下 好寛 |
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生産地 | 熊本県八代郡氷川町 |
品種 | 自家採種・未検査米 (種子購入:ヒノヒカリ) |
農法 | 自然栽培 |
農薬不使用歴 | 年以上 |
自然栽培歴 | 年以上 |
冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
熊本県の和水町産、農薬・化学肥料不使用栽培の「フルーツほおずき」のご紹介です。
きくち村スタッフもほとんど食べたことのなかった「フルーツほおずき」。ほおずきといえばお盆に飾るものであったり、世代によっては笛を作って鳴らしたりと、「食べておいしい」イメージはほぼないのではないでしょうか。
しかし、このフルーツほおずきは、生産者の上田さんが試行錯誤しながら作り上げた、クセやえぐみもない、今までのほおずきのイメージを覆すものです。
ヨーロッパではメジャーな食べ物であるフルーツほおずき(食用ほおずき)は、ミニトマトにも似た見た目で、甘い香りのするジューシーな果実です。口に入れると、どこかマンゴーのようなトロピカルなテイストがあり、甘酸っぱさとその芳香で、ほおずきという名前の先入観からは想像できない、まるで新しいフルーツ。生のままデザートにしたり、サラダに入れたり、ペクチンを含むのでジャムにしたりして食します。肉料理の付け合わせにすると、お肉のこってり感がなくなりさっぱりと食べられます。
まさか「ほおずき」がこんなにおいしいものだなんて。多くの方には初めての体験になるかと思います。
栄養価も高く、ビタミンA,Bをはじめ鉄分等のミネラルもトマト以上の含有量です。その他、普段摂取の難しいβクリプトキサンチン、ポリフェノール、イノシトールなども含んでいます。
上田さんのほおずきのブランド名は「プリンセスほおずき」。殻がふんわりした“お姫様のドレス”のように見えるということで、上田さん自らが付けた名前です。
ベルギー「iTQi(国際味覚審査機構)」において「三つ星」を獲得、同賞を3年連続獲得した製品に送られる「クリスタル味覚賞」を授与されているという、フルーツほおずき界(?)ではかなり有名なもの。
レストランやスイーツ店でも使われており、東京都内のとあるお店では期間限定のパフェの素材として、ほおずきパフェ目当てのお客さんを集めているほどです。
こちらの「プリンセスほおずき」、保存は常温でも1週間はOKです。冷蔵庫では2週間ほど持つとのこと。
しかし、冷蔵から常温へなどの急激な温度変化があると、殻の内部が結露してしまい、カビなどの原因となってしまいます。
冷蔵で発送された方ですぐに召し上がらない場合は、到着後は温度を変えないよう冷蔵庫へ。冷蔵庫から取り出したあとはお早めにお召し上がりください。
熊本県の北西部に位置する小さな町、和水(なごみ)町。自然に恵まれたこの地には古墳などの歴史的資源が数多くあり、良質な泉質の温泉も湧いています。
緑の山々に囲まれ、菊池川の流域でもある和水町は農産物の生産も盛んなところ。近年では「日本マラソンの父」金栗四三の誕生の地としても知られています。
この町に農地を持つ「上田農園」の上田岩雄さん。ほおずき以外にもナスやお米、大麦など多種の野菜や果物の栽培をしています。
上田さんの使う主な肥料は「菊池川の草」です。
河川敷に生える雑草には、川の上流から運ばれてきた山の栄養が詰まっている。これを生かさないのはもったいない。刈った草を長期間積んで寝かせ、良質の堆肥を作っています。そこに微量ミネラルとしして有機JASの認証を受けた資材を足す、今の形に行き着いたといいます。
農産物にも有機JAS認証を取得している上田さんですが、きくち村でも各ページに書いてある「●●栽培」的な言葉にはあまり関心がありません。こう書くとちょっと誤解を生みそうですが、上田さんの考えは、まず「おいしいこと」。そのために良質な土を作ることからはじめ、作物に与える食べ物(=肥料)を変えたり、温度管理などのやり方を変えたりと、試行錯誤した結果が現在の農薬・化学肥料不使用栽培という形。それについては上のインタビュー動画をぜひ見ていただきたいと思います。
「“ああ、おいしかった”の後、“なんだか体の調子が良くなった”と言われるのがいいね」と話す上田さん。その作物の土台である土づくりは、何年経っても「まだまだ完成していない」そうです。
上田さんのほおずきを栽培しているのはビニールハウスの中ですが、同じハウス内にはほおずき以外にも色々なものが植えてあります。
金柑の木がたわわな実をつけている横にはレモンが花を咲かせ、その蜜を吸おうと蝶々が舞っています。その足元には雑草と共にとう立ちした大根が伸び、さらに隣には立派なパイナップル(自家用)が実をつけている。
字で見ただけではバラバラなようですが、上田さんのハウス内ではそれがひとつの「環境」となって、まるで小さな生態系のようなものができあがっていました。
基本的には「自分で作ったらおいしい」のスタンスで、なんでも作ってしまう上田さん。過去にメロンやイチゴでも成功していますが、その後メインで作るのをやめて他の作物に切り替えています。
しかしほおずきは、初めはお金にならなかったのに10年以上栽培を続けています。そこを疑問に思ったスタッフが聞くと「うーん、おいしくなかったからかな」。
最初が「おいしくなかった」からこそ、チャレンジ精神に火がついたのではないかとスタッフは思います。
「おいしい」を追求していたから種も自家採種で選抜し、良い土を作ろうとし、土をこわす農薬も使わなくなった。だけど「有機栽培」「自然栽培」なんて言葉はどこ吹く風。一番おいしいほおずきを作ろうと頑張ったら、米や他の作物もおいしくなった(笑)。
取材中に飛び出した「おいしい農法」という言葉に「それ!『おいしい農法』!」と楽しそうに笑う上田さんの作る作物は、そのおいしさで食べる皆をハッピーに、そして健康にしてくれるだろうと感じました。
名称 | フルーツほおずき |
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生産者 | 上田農園 上田岩雄 |
生産地 | 熊本県玉名郡和水町 |
農法 | 農薬・化学肥料不使用栽培 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
自然栽培にて主に柑橘類を栽培する「むらかみくだもの」さんが、江戸時代から続く畑で栽培した不知火(しらぬい)をお届けします。
産地は熊本のみかんの一大生産地「河内」に隣接する、玉名市の天水(てんすい)町。明治の文豪夏目漱石が「桃源郷」と呼んだことで知られており、小説「草枕」の舞台ともなった場所です。
農薬・肥料を使わない自然栽培で育てられ、収穫後しばらく貯蔵し酸を抜いてからの出荷です。
自然栽培ゆえに傷とかシワとか皮の黒い部分もあり、特徴的な凸の形でないものもありますが、中身はとってもジューシーで程よい甘酸っぱさのおいしい不知火です。
1個の大きさが100gくらいのものから250g以上のものまでありますので、1kgあたりの個数はまちまちになることご了承ください。
ところで「不知火」とは品種名なのですが、同じ柑橘が「デコポン」の名前で出回っています。むしろこの名前の方がメジャーかもしれません。
どういうことかというと「デコポン」はJAの登録商標で、不知火の中でも糖度や酸度などの一定の基準を満たし、JAから出荷されるものだけが名乗れる名前。なのでほかのものは熊本県内でも品種名の「不知火」で出回ります。
皮は厚めですが柔らかく、手で簡単に剥けます。画像では薄皮を剥いていますが、薄くて柔らかいので、薄皮ごとお召し上がりになることをおすすめします。
「むらかみくだもの」の屋号で自然栽培の柑橘類を主に作る村上和喜さん。熊本のみかんの有名産地・河内を擁する「金峰山」の周辺に2か所のみかん畑を持つ農家さんです。
村上家のみかん農家としての歴史は古く、玉名市天水町の畑は江戸時代からのもの。もう1つの熊本市内のみかん畑からは、熊本市中心部から遠くは阿蘇の山々まで見渡すことができます。
畑に訪れた日はみかんの時期には遅かったものの、金柑やグレープフルーツなどの実がたわわに実った様子を見ることができました。村上さんは柑橘類を中心に、60種類ほどの多品目栽培をされています。
高校生の頃から農業高校にて環境を学んでいた村上さんは、代々続いたみかん園に就農し、昭和の時代に園の一部を農薬不使用にしましたが、就職をしたためいったん中止したとのこと。完全に農薬不使用とするのはとても難しく、いくども挑戦を繰り返してきました。
そして平成27年に農薬と肥料の使用をやめ、自然栽培となります。村上さん自身は令和になってから専業農家となったそうです。
その年の気候の影響を受ける自然栽培では、毎年柑橘の味も変わり、安定はしませんが、収穫された柑橘は「昔のくだものの味がする」と好評です。
「みかんを一列だけ残しておいたんだけど」と言って向かった畑では、そのみかんが全てカラスに食べられてしまっていました。消費者としては残念な限りですが、そんなことも自然の一部なのかもしれません。
歴史のある生産地で、お客様の笑顔と安心・安全のためにくだものを作り続ける村上さん。金峰山からの絶景を見渡すその穏やかな笑顔も、食べるお客様にきっと伝わるでしょう。
名称 | 不知火 |
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生産者 | むらかみくだもの 村上和喜 |
生産地 | 熊本県玉名市天水町小天 |
農法 | 自然栽培 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
自然栽培にて主に柑橘類を栽培する「むらかみくだもの」さんが、江戸時代から続く畑で栽培したグレープフルーツの入荷です。
産地は熊本のみかんの一大生産地「河内」に隣接する、玉名市の天水(てんすい)町。明治の文豪夏目漱石が「桃源郷」と呼んだことで知られており、小説「草枕」の舞台ともなった場所です。
農薬・肥料を使わない自然栽培で育てられ、収穫後しばらく貯蔵し酸を抜いてからの出荷です。
国産のグレープフルーツ、しかも自然栽培というのはとても珍しいのではないでしょうか。畑で樹にぶら下がってる姿はポテっと重そうでなんだか微笑ましいです。
自然栽培ゆえに傷や黒いところももありますが、とてもジューシーな果肉。グレープフルーツ特有のほろ苦さとあいまった酸味は柔らかで、むしろ甘みを感じるやさしいお味。輸入のものとは一味違うグレープフルーツです。
「むらかみくだもの」の屋号で自然栽培の柑橘類を主に作る村上和喜さん。熊本のみかんの有名産地・河内を擁する「金峰山」の周辺に2か所のみかん畑を持つ農家さんです。
村上家のみかん農家としての歴史は古く、玉名市天水町の畑は江戸時代からのもの。もう1つの熊本市内のみかん畑からは、熊本市中心部から遠くは阿蘇の山々まで見渡すことができます。
畑に訪れた日はみかんの時期には遅かったものの、金柑やグレープフルーツなどの実がたわわに実った様子を見ることができました。村上さんは柑橘類を中心に、60種類ほどの多品目栽培をされています。
高校生の頃から農業高校にて環境を学んでいた村上さんは、代々続いたみかん園に就農し、昭和の時代に園の一部を農薬不使用にしましたが、就職をしたためいったん中止したとのこと。完全に農薬不使用とするのはとても難しく、いくども挑戦を繰り返してきました。
そして平成27年に農薬と肥料の使用をやめ、自然栽培となります。村上さん自身は令和になってから専業農家となったそうです。
その年の気候の影響を受ける自然栽培では、毎年柑橘の味も変わり、安定はしませんが、収穫された柑橘は「昔のくだものの味がする」と好評です。
「みかんを一列だけ残しておいたんだけど」と言って向かった畑では、そのみかんが全てカラスに食べられてしまっていました。消費者としては残念な限りですが、そんなことも自然の一部なのかもしれません。
歴史のある生産地で、お客様の笑顔と安心・安全のためにくだものを作り続ける村上さん。金峰山からの絶景を見渡すその穏やかな笑顔も、食べるお客様にきっと伝わるでしょう。
名称 | グレープフルーツ |
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生産者 | むらかみくだもの 村上和喜 |
生産地 | 熊本県玉名市天水町小天 |
農法 | 自然栽培 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
熊本県南部にある柑橘類の産地・水俣で栽培されたレモンが入荷しました。農薬不使用で有機肥料を使っての栽培です。生産者さんのみかん山では40年以上農薬・化学肥料を使っていないとのことです。
で、このレモン、画像の通り傷や黒い部分が多々あります。傷のあるものは「加工用」「家庭用」などの名で出回り、ジュースなどの加工品にも使われます。樹になっている時に葉とこすれた跡や虫によるもの、細かい点点は「黒点病」と言われる柑橘類によくある病気です。
「病気」「虫」と言われるとなんだか心配になってしまうでしょうが、こちらの人体への影響はありません。農家さんは昔からこういった柑橘類を普通に食べています。これを防除するために、一般的に販売される柑橘には農薬が使われますので、傷や黒ずみは農薬を使っていない証であるともいえます。
撮影するために切ったレモンは、1枚目画像中央の一番黒い部分の多いもの。果肉には影響がなく、きれいな断面が現れました。ジューシーな果実をお料理やお菓子作り、シロップやドリンクなどにお使いください。
見た目は悪いですが、皮も問題なくお使いいただけます。
水俣はかつての公害によってたくさんの人が人生や生活を奪われました。そんな悔しさと絶望の中、海を追われた漁師たちが希望を託し植えたのが甘夏みかんの木。「被害者が決して加害者になってはならない」という信念から、当時から決して農薬は使わなかったそうです。そして時は経ち、みかんの樹々も幼木から成木へ。若かった生産者もおじいちゃん、おばあちゃんとなり、世代交代も始まりました。
「からたち」とは柑橘類の一種で、主にみかんなどの接木の土台に使われています。あまり目立たない存在ですが、このしっかりとした土台がないと立派な柑橘は育ちません。からたちの根っこから水分や栄養素を吸い上げ、接ぎ木されたさまざまな柑橘の手助けをします。
そんな「からたち」のように誰かと誰かをつなげたり、水俣とどこかをつなげたり、そんな役割を果たしていきたい。2016年に3名で立ち上げた出荷グループ「からたち」は、農薬不使用生産者のみかんをはじめ、色々な柑橘の栽培や販売、加工品などを生産。きれいな水俣の海を知るきっかけにしたいと、マリンスポーツのSUP(スタンドアップパドルボード)体験も行っています。
今では水俣は熊本でも有数の柑橘の産地となりました。豊かな自然が生む海産物や農産物も水俣自慢の特産品です。汚された海も今は美しく、全国初の「環境首都」の称号を獲得しています。公害を経験した都市だからこそ人々の環境に対する意識が高く、美しく自然豊かな街となったのです。
品種 | レモン |
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生産者 | 杉本啓子 |
生産地 | 熊本県水俣市 |
農法 | 農薬・化学肥料不使用栽培 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
きくち村には熊本県のみならず、九州のあちことから自然派な果物やお野菜が多種多様に集まります。その中から今回は自然栽培の柑橘を集めました。柑橘と一口に言っても見た目も味わいも様々。この時期旬の柑橘を食べ比べいただき、あなたのお気に入りの柑橘を見つけてください。
甘夏とは、元々は夏みかんの枝変わり種で、昭和10年に発見された、冬の終わりから初夏にかけて出回る人気の柑橘です。フレッシュな甘酸っぱさとほろ苦さが特徴。
パール柑とは、「文旦」の親戚で、熊本県の宇土半島から天草へと至る「天草パールライン」付近で多く生産され、真珠のように輝く実をもつことからこの名が付けられました。グレープフルーツのような見た目と色の、爽やかな香りと甘酸っぱさで人気のある柑橘です。
伊予柑は明治時代に偶然発見された品種で、昔は温州みかんに次いで多く栽培されていたそうです。ジューシーで柔らかな甘さをお楽しみください。
レモンイエロー色の果実はグレープフルーツよりも酸味が少なく、薄味で爽やかなさっぱりした味の柑橘です。他の柑橘と違う特徴は、果肉と一緒にふかふかの白皮(ワタ)も食べられるところ。爽やかな果肉と甘みのある白皮のバランスが絶妙です。
江戸時代に原木が発見された品種で、割とポピュラーな柑橘です。上品な甘さと酸味、やさしいほろ苦さをお楽しみください。
内容量 | 甘夏みかん500g パール柑500g 伊予柑500g 日向夏500g はっさく500g 計2.5kg |
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生産地 | 熊本県水俣市 宮崎県日南市 熊本県玉名市 |
農法 | 自然栽培 |
冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
熊本県産、自然栽培の晩柑果汁ときくち村のなま醤油を使った爽やかなぽん酢醤油です。
「晩柑(ばんかん)」とは正式名称「河内晩柑」といい、熊本県のみかんの産地、河内町にて発見された自生種の柑橘です。品種改良などを行なっていないため、より自然に近い味わいが楽しめます。「和製グレープフルーツ」とも呼ばれ、さっぱりとした甘さを持ちますが、グレープフルーツほど苦味や酸味は強くありません。
醤油は、きくち村を代表するまでになった天然醸造醤油「なま」を使っています。木桶で熟成させた火入れしていない「生」の醤油です。そこに自然栽培の純米酢、有機みりん、昆布、鰹節などで旨みを織り交ぜた、さっぱり、さわやか風味のぽん酢です。
定番の鍋のタレにはもちろん、冷しゃぶのタレやちょっとした酢の物にも使っていただけます。また、ちょっと変わった使い方として、めんつゆにするのもアリです。爽やかな晩柑の風味が暑い季節にはもってこい!ぜひ一度試してみて下さい。
きくち村がオリジナル調味料として販売を開始した「天然醸造醤油“なま”」。自然栽培の小麦と大豆(熊本県菊池産)を、100年近い歴史を誇る小豆島の正金醤油に持ち込み、昔ながらの製法で拵えた醤油です。杉桶の中で熟成された“なま”醤油は味も香りも別格。
名称 | ポン酢 |
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原材料 | 醤油(小麦、大豆を含む・香川県産)、晩柑果汁(熊本県製造)、みりん(愛知県製造)、米酢(福岡県製造)、かつお節(鹿児島県製造)、昆布(長崎県産) |
内容量 | 200ml |
賞味期限 | 2025.03.05(未開封) |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 ※開封後は冷蔵保存のうえお早めにお召し上がりください。 |
製造者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
千葉県民ならおそらく誰もが知るご当地グルメみそピー。そんな千葉県民のソウルフード?をきくち村ならではの原材料で作ってみました。主原料の落花生は自然栽培、千葉県産。味噌はきくち村のオリジナル味噌、玄米天狗みそを使っています。
玄米味噌を活かした甘辛の味付けで、おかずとおやつの中間くらいといった感じです。ちなみに千葉県では、パンに塗ったりご飯に乗せて食べるそうです。
千葉県民なら知る市販のあのみそピーより硬めで、より素朴。濃いめの味付けで、お酒のおつまみにも良さそうです。
落花生の生産者は、千葉県八街市で自然栽培を行う斉藤農園さん。
八街市は落花生の栽培に適した土壌を持ち、生産量は日本一。斉藤さんはそんな八街の畑で、平成14年から農薬・肥料不使用栽培を行い、愛情こめて作物を育てています。
名称 | 落花生味噌 |
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原材料 | 落花生(千葉県産)、玄米味噌(熊本県産)、甜菜糖(イタリア製造)、みりん(愛知県製造)、菜種油(熊本県産)、いりごま(トルコ産) |
内容量 | 100g |
賞味期限 | 3ヵ月 |
保存方法 | 10℃以下で保存してください |
製造者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
熊本県南部の水俣市で、農薬と肥料を使わずに栽培された伊予柑(いよかん)です。伊予柑は明治時代に偶然発見された品種で、昔は温州みかんに次いで多く栽培されていたそうです。オレンジ色の果実と味わいでおなじみの柑橘です。
水俣の温暖な気候の中育った伊予柑はとってもジューシー。柔らかな甘さをお楽しみください。大きさ・形はまちまちで傷などの個性もあります。
大きさにより、1kgで3〜5個となります。
水俣はかつての公害によってたくさんの人が人生や生活を奪われました。そんな悔しさと絶望の中、海を追われた漁師たちが希望を託し植えたのが甘夏みかんの木。「被害者が決して加害者になってはならない」という信念から、当時から決して農薬は使わなかったそうです。そして時は経ち、みかんの樹々も幼木から成木へ。若かった生産者もおじいちゃん、おばあちゃんとなり、世代交代も始まりました。
「からたち」とは柑橘類の一種で、主にみかんなどの接木の土台に使われています。あまり目立たない存在ですが、このしっかりとした土台がないと立派な柑橘は育ちません。からたちの根っこから水分や栄養素を吸い上げ、接ぎ木されたさまざまな柑橘の手助けをします。
そんな「からたち」のように誰かと誰かをつなげたり、水俣とどこかをつなげたり、そんな役割を果たしていきたい。2016年に3名で立ち上げた出荷グループ「からたち」は、農薬不使用生産者のみかんをはじめ、色々な柑橘の栽培や販売、加工品などを生産。きれいな水俣の海を知るきっかけにしたいと、マリンスポーツのSUP(スタンドアップパドルボード)体験も行っています。
今では水俣は熊本でも有数の柑橘の産地となりました。豊かな自然が生む海産物や農産物も水俣自慢の特産品です。汚された海も今は美しく、全国初の「環境首都」の称号を獲得しています。公害を経験した都市だからこそ人々の環境に対する意識が高く、美しく自然豊かな街となったのです。
品種 | 伊予柑 |
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生産地 | 熊本県水俣市 |
農法 | 自然栽培 |
※冷凍便で発送の場合、粉物の水分が凍って塊になる事があります。 その場合ご使用前に ふるいにかける等してご利用ください
きくち村に集まる農薬・肥料不使用栽培の小麦のふすま部分を集め、香ばしく焙煎したふすま粉です。
「ふすま」とは小麦の表皮部分のことで、全体の約15%ほどしかとれません。小麦ブランとも呼ばれ、低糖質で栄養価が高く、健康維持にも役立つ食品です。
小麦粉と混ぜてパンやお菓子作りに、パン粉の代用として揚げ物など、さまざまなお料理にお使いください。
名称 | 小麦ふすま(焙煎) |
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原材料 | 小麦ふすま(熊本県産) |
内容量 | 300g |
賞味期限 | 3ヵ月 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。 |
製造者 | ?渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |