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低タンパク・高アミロース

  

健康志向の方にオススメ!!「雄町」の特徴とは?

 「雄町」は、日本酒の原料になるお米の一つ。発祥の地は岡山県の「高島地区」と言われております。100年以上も前に発見され、今もなお栽培され続けて炒る品種は「雄町」だけなんです。酒造好適米の代表と言われる「山田錦」や「五百万石」は、この「雄町」を交配して生まれました。栽培の難しさから次第に生産量が減少し一時は絶滅の危機を迎えていましたが、近年酒造メーカーが中心となり栽培を復活させ今に至ります。
そんな雄町は普通のお米よりもやや大きめで、粘り気も少ないのが特徴。草丈も著しく長く、茎も太く、穂は長大です。また、『高アミロース、・低タンパク』のお米なので粘り気が少なく普通のお米よりもさっぱりした味。そんな「雄町」を販売したところ多くのご注文を頂き、毎年販売量を増やしています。血糖値の上昇が気になる方や、タンパク質の摂取量が気になる方に是非食べて頂きたいお米です。
※アミロースとはデンプン粒を構成する主成分の一つ。普通のデンプンの中に20〜30%含まれる。

稲刈り後の田んぼに立つ小池裕生さん

乾燥させた稲

ハンチングを被った完全主義者が産み出す軌跡の結晶

 「米の道を極める」。・・・小池裕生さん、64歳。穏やかで丁寧な言葉使い、言葉数は決して多くはなけれど、米栽培について伺えばどこまでも話が止まぬ、メガネの奥に秘めたるその闘志。時にサイエンティスト(科学者)であり、時にエコロジスト(環境主義者)であり。31年のベテラン米栽培師の父を背に、果敢に自分の術を今日も問い続ける、“ハンチングを被ったパーフェクショニスト(完全主義者)”。
 そんな男が作り上げた軌跡の結晶がこの『極み(きわみ)』なのです。

ハンチングを被った小池さん

 熊本でも屈指の米どころである菊池市七城町。なかでも地質に砂利が多く、味は間違いないが量を作るのが難しいと昔から言われるこの砂田地区。そんな地において、小池さんの父はこの界隈で知らぬものはいないほどの“米作りの探求者”でした。「父は自然栽培31年のベテランで、米作りにかける情熱は並大抵のものではありませんでした。もともとは慣行農法から始めたのですが、その頃から肥料を自分なりに微分し、綿密に計算して科学的に収量を伸ばしていったり。現在の時代でこそ米栽培を科学的に捉えるのは普通ですが、その当時はなかなかそんなひとはいなかったのではないでしょうか」。
 そもそも小池さん一家を自然栽培の深く険しい道へ導いたのは、他の誰でもないお客様の存在。ある日お客様から「からだに優しい自然栽培米が食べたい」とのリクエストがあったのです。度重なる試行錯誤のうえ、ようやく初めて出来た自然栽培米を食したお客様の「ほんとうに、美味しかった」というその言葉。それこそが、その後40年以上も続く小池家の永き自然栽培道を決定づけたのは言うまでもありません。

結局行き着くところは、ありのままの自然

 小池さん自身は農業を18歳の頃から始めたと言いますが、ベテランの父を背に最初は米の道を選ばず、あえて他の作物の栽培を選びます。父がリタイア後、ようやくバトンタッチ。自らの道を築いて、早10年以上が過ぎました。「なんせ根っからのもっこす(頑固者)なもので(笑)」。いまだからこそ穏やかに笑う小池さんですが、もちろんその当時は若き葛藤があったことは確か。それを証拠に、自分の米作りはなんとすべて独学だと言い切ります。
 かの父には教えを請わず、稲の生態からその成り立ちまで、自分であらゆる学術書を読んで調べて研究し、少しずつ頭に叩き込んで行ったというのです。「自分が取り扱うものの成り立ちは、自分なりのやり方ですべて知りたかったんです。親父とはまた別のやり方でね」。まさしく完全主義者の片鱗ここに在り、といえましょう。

小池さんの稲穂

 そんな小池さんが現在手がける田は全部で320R(田んぼ約15枚分)。すべてひとりで管理しています。無農薬、無施肥栽培、ジャンボタニシによる除草。粒が比較的小さめだけど、米そのものの味がぎゅっと濃く詰まったヒノヒカリ。小池さんの産み出すお米を、毎年今か今かと待っているファンが全国にいます。
 「当たり前にそれぞれの田んぼによって作土の深さが違います。深さの違いによって苗の根の張り方も変わるので、その点を考慮しつつ毎年土作りから練って行きます。一時は籾の数や玄米の重さをサンプリングしていったり、科学的な面から取り組んだこともありました。米の栽培って科学的なリサーチによって明らかになっていくことは確かにあって、それはそれで興味深いのです」。
 まさに蛙の子は蛙。サイエンティスト(科学者)の血はしっかりと小池さんにも流れているようです。「でも結局行き着くところは、お日様と水と土。ありのままの自然。特に今年は自分の米があの震災を耐えてぐり抜けてくれたので、ますますそういう想いは強くなりましたね」。

巨大な籾の貯蔵庫

わたしたちの努めは、何より美味しくて安全な米を産み出すこと

 すべては自然任せ?いやいや。小池さんのこだわりと完璧主義者の血はそんなことでは収まらないのです。小池さんの家には父の代から続く籾蔵、籾の貯蔵庫があります。通常は稲を刈ってすぐに乾燥させ、脱穀、籾摺りの作業ののち、玄米の状態で冷蔵保存するところがほとんど。でも籾貯蔵であれば酸化を防ぎ、よりフレッシュな新米を届けることができるのです。
 「稲の乾燥にも二日間じっくりかけます。4月までは注文が入ってから自分で籾摺りをして精米して出荷します。せっかく大切に育てあげたお米でも、最後の管理がしっかりしていないとすべてが台無しになってしまう」。“とにかく少しでも美味しいお米を届けたい”。お話を伺えば伺うほど、小池さんのそんな願いがこちらにひしひしと伝わってくるのです。

精米機など

 今年もまた新しい田んぼを増やしたという小池さん。「まだまだお若いですね」とこちらがひやかすと、いやいやと照れながらも「この辺一帯を自分ができるだけ管理して、将来もっともっと環境的に良くしていけたら、と考えているんです。もちろん子どもたちのためにも。同じ生産者としてなかなか声を大にして言えませんが、周囲でも個人的に気になる問題は多々あります。でもわたしたちの努めはまずは何より美味しくて安全な米を産み出すこと。そんなお米を食べた消費者の方々の声に耳を傾けたいのです」。というわけで、この『極み』はそんなエコロジストの無言の意思表明でもあるのです。・・・ところで、小池さんはつい最近再婚されたばかり。しかもなんとお二人を繋いだのは、小池さんのお米で作ったおにぎりなのだそう。『極み』の美味しさがあればこその愛しき出会い。これからは完璧主義者の産み出すこのお米に、少しばかりハートフルな味わいが加わるかもしれません。

小池さん・放射性物質検査

小池祐生さん

商品データ

商品名 極み
生産者 小池祐生
生産地 熊本県菊池市七城町
品種 自家採種・未検査米
(種子購入時:ヒノヒカリ)
農法 自然栽培
自然栽培歴 4年
農薬不使用歴 4年
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