自然派きくち村

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わたなべ百姓「ほうじ茶」85g(菊池産・自然栽培)

価格
700円(内税)
在庫数
12
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渡辺明人さんの茶畑の写真
焙じ茶葉
体を温めるお茶
渡辺明人さんのやぶきた茶畑の写真

わたなべ百姓のお茶づくり30年の道のり

 わたなべ百姓の茶畑は熊本県北、涼しい風の吹く奥菊池の緑豊かな高原にあり、先代から受け継いだこの土地で二十一年の間、農薬や化学肥料を使わない茶作りをしています。そんな渡辺明人さんもかつては慣行栽培から農業をはじめました。ところがある日海外から菊地の山奥に移住し自然に任せた酪農を始めた知人からの影響を受け、無農薬・無化学肥料の有機栽培の道へと入ります。明人さんは循環のある有機農業の中に試してみたい可能性を感じていたのでしょう。一緒に農業を営んでいたご両親は、突然無農薬農業を宣言した明人さんに大変驚き、「なんで無農薬ですっとや?多くとれるとや?うまくなるとや?高う売れるとや?」と尋ねたそうです。

渡辺明人さんの写真
生産者
渡辺明人さん
茶畑を見回る明人さん

 明人さんは「多くとれんかもしれん。うまくなるかどうかもわからん。高う売れんかもしれん。だけどただただ、自分がそうしてみたいから。」と答え、最後の一言を聞き、家族は黙って手伝ってくれました。山に棲む仙人のように穏やかな印象の明人さん。人が口にする食べ物の安全を確保したい思いと、作物であるお茶の木に対する思いがありました。なんども茶を摘み、そのダメージを補うため肥料を与えるお茶の慣行栽培に疑問を感じていたそうです。植物も何を養分にしたかが重要だと、自ら肥料にするものを吟味しました。例えば油かすはほぼ海外からの輸入品ですが、遺伝子組み換えでないもの、絞る際に薬品を使っていない等、薬に汚染されていないものを…と言った具合にです。

春を待つお茶の新芽

 そして肥料の力が強すぎると、作物が腐敗しやすくなるということも独自で腐敗実験を行って分りました。試行錯誤をしながら作物を有機栽培の道に進み、これで良いと思っていたある日、奇跡のリンゴの木村秋則氏の講演会を聞き、『自然栽培』という大きな山があることを知りました。登り始めてやっと5年が経とうとしています。とうとう5年、まだまだ5年。自然栽培は農薬も肥料も使いませんが、時間が必要となります。土の本来の力やお茶の木の力を引き出すためにはまず肥料の毒を抜くことが肝心だからです。お茶の木自体が環境に慣れ活きる為に自らの力を出していると感じる事や、人間が想いをもって作物の成長に関わるという心境を教えて下さいました。

茶葉が変わった…!?

わたなべ百姓のお茶は二番茶以降はお茶の葉を摘まずに、来年の新芽の為に葉を残して、お茶の木が新芽を育てる力を保つのです。まだ霜の立つ寒さの中、主と共に春を待っています。明人さんは一昨年頃から「茶葉が変わった」と感じたので、製品にしてみました。さてその違いとはどんなでしょうか…? このわたなべ百姓の自然栽培ほうじ茶は春の芽吹きから伸ばしっぱなしにした緑茶の葉を真夏に積み入念に火入れし熟成させました。この緑茶を様々な飲み方で飲んで欲しい、体を温めるお茶を、とわたなべ百姓一家で考えました。お腹に優しく、口当たりも柔らかい。小さい子供さんからお年寄りまで安心して飲むことが出来てほっこり体を温めます。香ばしさの中にもお茶の香りを残しているそんなほうじ茶です。

わたなべ百姓「健康番茶」85g(菊池産・自然栽培)
生産者 渡辺明人
生産地 熊本県菊池市市原
品種 ヤブキタ
農法 自然栽培
農薬不使用歴 25年
自然栽培歴 4〜10年