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新米【令和4年度】花の微笑み(ヒノヒカリ)5kg(農薬・化学肥料不使用栽培歴20年以上)
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蓮華の花のみを肥料に使う。これが七城レンゲ米。
米所である熊本県菊池市七城町で作られる、「七城米」は全国的に美味しいと評価されています。七城町には「七城れんげ米部会」という、れんげ草を肥料に農薬不使用でのお米作りをしている農家さんの会があります。かつて冨田親由さんもこの部会で農薬不使用でのお米作りをされていました。冨田さんと仲の良い米農家の古川さんは、この「七城れんげ米部会」が発足した当初から、農薬不使用栽培の重要性を感じ、農薬不使用でのお米作りを続けて来られました。れんげでのお米作りは、とても農村に合った農薬不使用栽培が可能なのです。11月頃に田んぼに種を蒔いておくと、ちょうど5月の田植え前に花が咲くのです。春先に田をピンクに染めるれんげの花は、農村の春の風物詩の一つです。

れんげはマメ科の植物で、根っこの部分に根粒菌が発生し、植物の養分となる窒素分を自然界から集めてくれます。土に漉き込まれるれんげ草の草の部分も、有用な有機の繊維質として土中菌の棲みかとなり水中で発酵し天然の堆肥となるのです。稲刈り後の古川さんの田んぼの土には、小さな丸い双葉の芽が沢山生えていました。これは前年度のれんげ草のこぼれ種が芽を出したものだそうです。こぼれ種のみでは一面にれんげ草が咲かない場合もあり、肥料として不足がある場合があるそうで毎年田んぼに撒き足しているそうです。古川さんは畔の雑草は草刈り機で除草し、田に棲みついたジャンボタニシに、田の中の雑草を食べてもらっているそうです。


花が微笑む水田で育つお米です。
古川さんもご家庭で自家製のれんげ米を食べておられますが、「なんとも言えずおいしい。」と言われます。お米の風味は土地の力によって変わってきますが、有機肥料をあげて育ったお米は、自然な旨味が乗るといいます。れんげの種は化成肥料に比べて価格が安く、自然への影響はより安全です。お米の収量が安定している為農家さんの家計も助かります。そして何より農薬代が掛からず、地下水を汚染する事もありません。きれいな水、きれいな空気、きれいな大地で米作りを続けて行きたいから…古川さんは来年も花の咲く水田でお米を作り続けて行かれる事でしょう。
商品名 | 花の微笑み |
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生産者 | 古川孝義 |
生産地 | 熊本県菊池市七城町 |
品種 | 未検査米 (種子購入:ヒノヒカリ) |
農法 | 農薬・化学肥料不使用(れんげ米) |
農薬不使用歴 | 20年以上 |
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