自然派きくち村

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自然栽培なたね油の副産物「油かす」1kg(食品ではありません/家庭菜園の肥料に最適)

価格
500円(内税)
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なたね油の油かす
真空パックした油かす

安心・安全、ちょっと贅沢!自然栽培のなたねのかすを有機肥料に

 雑草や落ち葉を発酵させて作る植物性の堆肥。家畜などの糞をワラなどと一緒に発酵させた動物性堆肥。様々な有機肥料がありますが、この「油かす」は、熊本県菊池市で自然栽培されたなたねを、昔ながらの製法で絞った無添加のなたね油の副産物なんです(当商品は、食品ではありません)。
 現在は有機肥料といえど様々なものが販売されていますが、食べ物同様、誰が、いつ、どこで、どうやって作られたのかが分かる肥料となるとめったにお目にかかれませんから、家庭菜園にもこだわりたいという方には是非お勧めしたい逸品です。

 日本では古くから肥料として使われてきた「油かす」は、チッ素分が多く、ごく少量のリン酸とカリも含まれています。使い方は、種や苗を植えつける2〜3週間前に、油かすと同量ほどの土(古い土や、自然の土が良い)と混ぜ合わせておくのが大切です。土と油かすを混ぜてスグに種まきを行うと、発芽障害や活着障害を起してしまう場合があるそうなので注意。
 プランター栽培で使うも良し、畑で使うも良し。今年の春夏野菜の植えつけに向けて、自然栽培「油かす」を使ってみませんか。
※この油かすのなたね油がどのようにして作られたのか、下記でご説明しております

金守製油所の玉締め機械 金守製油所の作業風景

昔ながらの製法「石臼搾り」だから、油本来の栄養成分を損ないません

 明治25年創業。120年以上も前から、マジメにコツコツ愛情を込めて、じっくりと良質な油を搾り続けられている「金守製油所」。熊本県の西部、有明海に注ぐ白川と坪井川に挟まれた小島地区にある、家族経営の小さな油屋さんです。
 戦前は熊本県内だけでも50件ほどあったという同業者も、経済成長の高まりと共にシステマチックに量産する大手企業に淘汰され、今では全国でも数えるほどしか残っていません。
 昔ながらの製油所が大手企業に負けてしまった大きな理由は価格の安さ。ではどうやってコストを抑えているのかと言うと、搾り方が違うからです。技術が進歩して生産性が上がることは、とても喜ばしい事ですが、「量」を取るために「質(大切な栄養や体に有効な成分)」が減少してしまうなら…ちょっと考え物ではないでしょうか。

搾られたばかりの新鮮な油 金守製油所のお母さんと息子さん

 現在ほとんどの大量生産の油は「抽出法」と言われる製法で作られています。簡単に言うと、なたねなどの原料をヘキサンという溶剤を入れ加熱して油分を溶かし出し、そのあと苛性ソーダやクエン酸、シュウ酸、リン酸などで精製し、油だけを取り出すという方法です。
 無駄なく油分を抽出でき一度に大量の素材を処理できるため、安価な油を作り出す大量生産にはもってこい(安価な商品を作るためには、原料のコストカットなど他にも様々な要因があります)。しかし、ヘキサン処理された油は酸化が早く、抗酸化物質も除去されるなど様々な弊害があると言われています(難しい事抜きにしても、化学物質を使っている方法というのは不安な気持ちになりますね)。
 反面、金守製油所が長年行っている昔ながらの「圧搾法」ならば、薬も何も加えずに圧力をかけて搾りだすだけ。熱による変質もなく、素材の有効成分が自然な形で出てくるのです。

金守製油所の加工場 搾り出るなたね油

 金守製油所では、大正時代に作られた玉締め機械で、原料を煎る、ローラーで潰す、蒸し器で蒸す、そして金輪(鉄で作った桶のようなもの)に入れて油圧の力でゆっくり金輪を押し上げて搾る「石臼搾り」で製油されています。5馬力の動力で滑らかに動く重厚な機械の潤滑油は、ここで搾られた食用の菜種油。人の口に入るものだから機械油は使いたくないのよね、と笑って金守さんのお母さんは言います。
 程なくして搾られた油が、金輪の間から「すーー」っと静かにしみ出してきました。スローモーションのように流れるその様は、思わず見入ってしまう、神聖な美しさを感じてしまいます。
 その後、油は粗熱と大まかな沈殿物を取るため3日間、何もせずに静かに沈殿。最後に和紙でじっくり時間をかけてろ過して完成です。

 薬品などは一切使わず、水洗い・湯洗い、加熱も一切行いません。大量生産の油と比べると、何倍もの時間と手間がかかって生産性は低いです。その代り、一般的に流通している油に比べ、素材そのものの持つ豊富な栄養を含んだピュアな未精製の油が出来上がるのです。

機械の取り扱い説明書