自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

自然派きくち村が作るホンモノの「お惣菜」

 最近、「自然派きくち村」ネットショップの新商品カテゴリーに数多く登場する“お惣菜”。きくち村といえば自然栽培の農産物・昔ながらの真っ当な調味料などのイメージが強い方が多いと思いますが、今年はホンモノの「冷凍お惣菜」の開発に力を入れています。
 もちろん今まで通り、自然栽培農産物等の販売もきくち村の最も重要な使命と考えておりますのでご安心ください。

 今年は主力商品の自然栽培米が天候不良に伴い、例年よりも収穫量が大幅に減り販売数が減ることが予想されること、昨年から続くコロナ過の中で“お家ごはん”の需要が高まったことも要因の一つですが、一番の理由は顔の見える農産物・本物の調味料を使った心温まるお惣菜を食べたい!その美味しさをもっと多くの方に知ってもらいたい!その想いを届けるのは今しかない!と思ったからであります。

 

経験豊かな料理人が作る、素材を活かすシンプル料理

 きくち村には生産者が心を込めて丁寧に作った農薬不使用の農産物・市場から直接仕入れる産地のわかる新鮮な海産物などが毎日にように入荷します。そんな素材を調理するのは10代の頃から和食の道に入り、海外のホテルや温泉宿の料理長として腕を振るってきたきくち村の料理番長こと有働満君です。食材を見るや否や長年の経験から得た技術で余計な味付けをしない素材を活かしたお惣菜を次々と作っていきます。見た目の強面とは違い繊細な味付け、盛り付けにはきくち村の村長も毎日「うまい!」の連続です。
 彼が毎日試作するお惣菜をスタッフ全員で試食するのも今では日課となり、改良点などを出し合い試作を重ねスタッフ全員が納得した時点で販売を行っています。商品レビューなどでお客様からいただいたご意見も参考に味付けや容量なども日々改善しています。

様々な場面で使えるバリエーション豊かなお総菜!

 お惣菜といえば思い浮かぶものはお弁当。きくち村で人気のお惣菜もお弁当にピッタリな「チキンナゲット」「ミートボール」「ミニハンバーグ」「鯖の塩焼き」など。冷凍保存ができ、使いたい時に湯煎しそのままお弁当に使用できるので忙しい時に重宝します。
 きくち村の自然栽培米に梅干し、お惣菜2〜3品であっという間に自然派お弁当の出来上がりです。

 最近では海産物のお惣菜も充実し、主に九州で水揚げされた海産物で干物・塩焼き・煮付けなども人気急上昇中です。これまたきくち村の自然栽培米に有精卵、味噌汁に干物と漬物なんともシンプルで昔ながらの朝食の出来上がりです。味噌汁にはお湯を注ぐだけで滋味深い味わいの味噌汁が味わえる「味噌玉」もおすすめです。

 たまにはプチ贅沢で自然派パーティーなんかもおすすめです。野山を駆けまわる「走る豚」を使用した無添加ハムやウインナーなどで前菜、自然栽培野菜のサラダ。抗生剤不使用の赤鶏を使用した子供も大人も大好きな「手羽先の名古屋風唐揚げ」や「赤鳥のイタリアンソテー」、薬品不使用のエビを使用した「じゃがいも衣のエビフライ」、放牧牛の「ローストビーフ」などでオードブル盛り合わせ。デザートにはグラスフェッド牛乳を贅沢に使った「プリン」。なんとも贅沢で体にやさしいパーティー料理の完成です。

小さな商店、小さな加工場でできること。

 お惣菜を作っていく中で日々想うこと。きくち村ではよくお客様より商品の在庫切れが多いというお言葉をいただきます。私たちもなるべく在庫切れのないよう仕入れや製造を行っておりますが、季節限定の少量生産の原料が多いこと、ほぼ手作りで一日の生産量が限られていることが大量生産できない一つの要因となっております。大きな商店、大きな加工場では大量買い付け・大量生産が当たり前のようですがきくち村ではそのような製造は行いません。なぜなら「顔のみえる原料を心を込めて一つ一つ丁寧に作る」ことがきくち村のような小さな商店、小さな加工場でできるお客様への精一杯のおもてなしと考えているからです。

 今秋には、きくち村の古民家レストラン「郷乃恵」敷地内に1日1組限定の小さなお宿がオープン予定です。きくち村の生産者の畑や、昔ながらの味噌蔵などを訪ねる体験型のプランや、きくち村村長と食・農について語り合う夕食など普段ネットショップだけで顔を見合わせることのない消費者様と交流できる場所を目指して現在のんびりゆっくり建設中です。きくち村では今後も自分達にしかできない小さな商いを大事にし「自然派きくち村」を生産者様・消費者様と共に育てていければと考えております。そんなことを日々想いながらみんなでワイワイ楽しく「お惣菜」作りに励んでいます!

きくち村のお惣菜ページへ