自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
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こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

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山之屋のこだわり乾燥きくらげ(農薬・化学肥料不使用) 10g

価格
300円(内税)
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熊本県産こだわりきくらげ、便利な乾燥タイプ

 熊本の自然に囲まれた環境で、九州産の素材を使った菌床で育てられたきくらげを乾燥させました。
 中華料理の脇役とあなどるなかれ。きくらげには体に嬉しい栄養素、ビタミンDや食物繊維、ミネラル類も多く含まれています。実は毎日の生活に取り入れたいスーパー食材なんです。
 国内で生産されるきくらげは、流通しているもの全体の2%ほど。そんな希少で肉厚なきくらげをいつでも使いやすいよう、天日干しで丁寧に乾燥させました。
 きくち村では予約販売で生きくらげも取り扱っておりますが、常備していつでも使える乾燥きくらげもおすすめです。
 乾燥きくらげは戻すと約8倍の重量になります。コリコリ、プリプリのきくらげをいろいろなお料理に取り入れてみてください。

菌床も九州産、有機認定施設での栽培です

 「山之屋」のきくらげは、菌床に九州産の素材のみを使用しており、菌床の材料となるもの全てと、栽培施設についても有機JAS認証を取得しています。
 菌床に使用されている木材については、持続可能な森林経営基準に照らし、森林の適切な管理を審査・認証する制度「SGEC(エスジェック)」の認証を受けています。
 生産施設は屋内となっており、飛散農薬の心配はありません。球磨川水系の地下水を与え、適切に湿度管理された、自然に近づけた環境で栽培しています。

乾燥きくらげの戻し方

  • 【水で戻す方法】ボウルなどにきくらげと、きくらげが浸るくらいの水を入れ6時間程度浸し、ザルにあげて水気を切ります。
  • 【ぬるま湯で戻す方法】ボウルなどにきくらげと、40℃くらいのぬるま湯をきくらげが浸るくらい入れ、20〜30分程度浸し、ザルにあげて水気を切ります。
  • きくらげの石づきを取り除いて調理にご使用ください。

豪雨災害を乗り越え、こだわりきくらげを栽培する「山之屋」

 熊本県の南部、八代市坂本町の「山之屋」さんは、清流・球磨川と緑の山々に囲まれた自然豊かな環境にある栽培施設。代表の山平拓義さんはこの坂本町に熊本市から通勤し、きくらげを生産しています。
 もともと福祉の仕事をしていた山平さんは「農福連携」に興味を持っていました。そんな時たまたまきくらげの生産に携わる会社の社長と出会ったそう。そこから脱サラし、きくらげの栽培を学びます。独立の際も勉強していた時の施設をそのまま使うことができ、「山之屋」として出発しました。

 ところが独立から半年後、思いもかけない事態に見舞われます。それは2020年の7月に起こった熊本県球磨地方の豪雨災害。激しい雨が長時間降り続き、球磨川が氾濫。濁流は川べりにあった栽培施設の屋根をも飲み込み、全てが流出してしまいました。避難の遅れた山平さんも、ヘリコプターで救出されたといいます。

被災時の様子(左)と2023年訪問時の球磨川(右)

 その後事業の継続に迷っていた山平さんですが、復興ボランティアとして活動する中で、地域の方に「あそこが空いてるよ」と、元は別のきのこを栽培していた現在の施設を紹介していただけたそうです。こうして被災から1年後、山之屋は再開し現在に至ります。
 さらなるきくらげの品質向上と、農福連携の場も目指し、山平さんのチャレンジはまだまだ始まったばかりです。新しい場所で夢を叶えるべく、今日もきくらげと向き合っています。

山之屋の乾燥きくらげ
名称 乾燥きくらげ(ホール)
原材料 あらげきくらげ(熊本県産)
内容量 10g
賞味期限 2024.9.23
保存方法 直射日光を避け、湿気の少ないところに保存してください
製造者 山之屋 熊本県八代市坂本町百済来上2706-2