自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

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新米【令和6年度】七城れんげ米(ヒノヒカリ) 5kg( 農薬・化学肥料不使用栽培歴35年)

価格
4,600円(内税)
在庫数
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「七城れんげ米」の生産者である野中さん夫婦の写真
「七城れんげ米」の生産地である菊池市七城町の写真

蓮華の花のみを肥料に使う。これが七城レンゲ米。

 菊池市七城町で作られる、全国的に有名な「七城米」を農薬不使用で作っている農家は少ないですが、その上動物性有機を使用せずに植物性有機のみを肥料として使用している農家となると、さらにその数は減少します。野中三裕さん夫婦が農薬不使用栽培でのお米作りに使用しているのは「蓮華の花」。あの綺麗な蓮華の花が肥料になるというのが驚きです。「11月に田んぼに種を蒔いておきます。そうしたらちょうど5月の田植え前に花が咲くんですよ」田んぼ一面に咲いた蓮華をトラクターで土とかき混ぜていくと、これが水の中で発酵し立派な肥料の出来上がりというわけです。野中さんがこのように安全なお米つくりを始めたきっかけ。それは「淡路島モンキーセンター」でした。

野中三裕さんの写真
生産者:野中 三裕さん
「七城れんげ米」の稲穂の写真

 猿たちの暮らすこのセンターには歴史資料館がありますが、そこには驚愕の歴史が記されています。それは猿たちに発生した奇形の歴史です。人間が餌付けしてから続々と発生しだした猿の奇形、それには餌に残留していた農薬が大きく関係していると言われています。野中さんは「農薬の影響は猿も人間も同じ」だと考えました。「俺たちには何ともなくても子どもに影響するんです」最初に餌付けし始めた猿の次の世代に発生した猿の奇形。それはもしかすると私たち人類の辿る道なのかもしれません。野中さんは最後にこう語ってくれました。「“儲かるかも”って農薬不使用栽培を始める人もいるけど、農薬不使用栽培はビジネスじゃない。生き方なんです」

やがて収穫を迎えようとしている稲穂たちの写真
未検査米
七城れんげ米(ヒノヒカリ)
生産者 野中 三裕さん
生産地 熊本県菊池市
品種 自家採種・未検査米
(種子購入時:ヒノヒカリ)
農法 有機栽培
農薬不使用歴
「七城れんげ米」の稲穂のアップ写真