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燻製走る豚 フランクフルト 120g【冷凍】
こちらの商品は、冷凍便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。
※チルド便の場合、賞味期限が短くなりますのであらかじめご了承ください。
常温便との同梱は可能です。その場合、まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便を選択した場合、一部の常温便・チルド(冷蔵)便の商品との同梱はできませんので、2個口発送となります。
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1,100円を→ 990円! にて販売いたします!
こだわりのきくち村オリジナル「フランクフルト」
化学添加物・化学調味料不使用のベーコンや、ソーセージなどの加工肉。スーパーなどで購入しようにもシンプルな素材の安心な商品ってなかなかありませんよね。燻製工房「縁」さんにお願いして、なんと贅沢なやまあい村の「走る豚」を使った、こだわりの燻製フランクフルトを作っていただきました。
世界各地で受け継がれてきた保存食
スモーク(燻製)とは、はじまりは13000年前の石器時代にさかのぼる世界各地でみられる加工方法。特有の風味をつけること、煙中の殺菌成分をじっくりと食材に浸透させること、食材の水分を減少させる保存食としての調理法で、害虫を寄せ付けない為の加工でもあるようです。
大自然の中で走って、食べて、休む豚。
「ブヒーッッ!!」土埃をあげながら、もの凄い勢いで走り回る豚たち。菊池市の山中にある「やまあい村」では、3500坪もの広大な土地で100頭ほどの豚の放牧飼育を行なっています。狭い豚舎で飼育されているイメージとは180度違い、ここの豚はまさに"野生"。クヌギ林の間をところ狭しと走りまわり、疲れたら土の窪みで休憩し、そして再び走りまわります。走る速度はなんと時速30km!意外に速いんです。元々この場所は国が産業廃棄物の処分場を作る予定でした。しかし「菊池の大切な自然の山を破壊するなんて以ての外」と、武藤計臣さんが仲間と共に反対運動を起こし、その後この土地を買い取って「やまあい村」を作りました。
かつてテレビのバラエティ番組で紹介され、大変な反響をよんだ「走る豚」。その走る豚の特徴はその味わい豊かな肉質。運動させずに育てた豚と違い、走りまわって育つ豚の肉は余計な脂肪分が減り、適度な歯ごたえとやわらかさがあります。また豚肉特有の肉の臭みが少なく、食べた時に五感で感じる味わいが違います。これが「豚本来」の味なんです。
食物連鎖の中で、人に育てられて食べられていく豚たち。でもそれを当たり前と思わずに豚に感謝の気持ちを持っているからこそ、出荷するその時まで一頭一頭を大事に動物らしく育ててあげたいのです。広大な自然の中で愛情豊かに育てられた豚たち。今日も元気に走ってます!
製造は「燻製工房 縁」移転してさらに進化!
きくち村の「燻製走る豚」シリーズを作っていただいてるのは「燻製工房 縁」さん。長らく熊本県山鹿市の中心部に店を構えていましたが、2022年に同じ山鹿市内の平山温泉郷へお引越しをされました。里山の風情が残る風景の中に温泉施設や旅館が点在する平山温泉は、「美肌の湯」と呼ばれる柔らかなお湯が自慢の温泉郷です。
そんな温泉郷の一角に工房を移転し、ピッツェリアも併設、新しい業態へのチャレンジを始めた縁さん。和モダンな雰囲気漂う新工房兼販売所に伺うと、店主の松岡さんが、以前と変わらぬ屈強な身体つきと、素敵な笑顔で出迎えてくれました。
元は高校の体育教師だった松岡さん。農業高校の教師だったお父様が趣味で燻製を作っており、松岡さんは幼少の頃からその手作りベーコンを食べて育ちました。体に入れるものを厳選し、安全でおいしい本物の味を教えてくれたお父様が書き記したレシピノートが、現在の松岡さんの燻製作りの礎となっています。
安全な肉加工品を世の中に届けたいと、燻製のレシピを独学で追求してきました。
きくち村スタッフが伺った日に見せていただいたのは、ソーセージを作る工程です。ミンチにしたお肉を腸詰にしていき、横で松岡さんの奥様がねじってソーセージの形にしていきます。その工程の中にも、無添加で安全な肉加工品を製造するためのこだわりが詰まっていました。
ミンチを作る前に、お肉を保存と味付けの役割がある「ソミュール液」というものに漬け込みます。このソミュール液に使う野菜も、農薬・化学肥料不使用栽培や自然栽培の、厳選されたものを使用しています。
そして、一般的なソーセージは、お肉がバラバラにならないようミンチに「つなぎ」の役割のある肉以外の食材や結着剤などが使われることが多いのですが、縁さんのソーセージにはそういったものを入れず、一定の温度下でエマルジョン化(乳化)したミンチを使って結着をしています。
この方法は徹底した温度管理が必要となるので、行っている所は少ないそう。縁さんの工房では肉の温度を上げないよう管理し、余計なものを入れないソーセージが作られていました。
平山の工房に移ってからは燻製の設備も新しくなり、乾燥や燻製、ボイルといった各工程にかかる時間も短縮されたとのこと。一見簡略化されたように見えますが、ここでも鍵を握るのは「温度管理」。各食材の融点もそれぞれ違い、煙ののりなども温度帯によって違ってきます。松岡さんはそこを見極め、燻製機の温度を変えていきます。ソーセージ以外にも、ハムやベーコン、縁さんオリジナル商品の鶏肉やチーズなど、さまざまな燻製の種類に合わせそれぞれ調整していくそう。そこには、今までの経験に裏打ちされた職人の勘が息づいていていました。
新天地・平山のお店では、燻製商品や生ハムをはじめとする縁さんのオリジナル商品が並んでいます。同じ敷地内に新設されたピッツェリア「ひらやまpizza」では、おいしいハムやソーセージを使った本格ピザを食べることもできます。
この場所は「平山shizen」と名付け、お店のほかにもいろいろな施設を作る予定があるということです。
今後ますます発展していきそうな「燻製工房 縁」さんから目が離せません。
種別 | 加熱食肉製品(加熱後包装) |
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名称 | リオナソーセージ |
原材料名 | 豚肉(もも、うで、肩ロース)(熊本県産)、塩、きび砂糖、種もの(玉葱、人参、大根、セロリ、にんにく、しょうが)、香辛料 |
内容量 | 120g |
賞味期限 | 3ヶ月(冷蔵の場合は賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください) |
保存方法 | -18℃以下で保存して下さい |
販売者 | 有限会社渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
製造者 | 株式会社shiz-en 燻製工房 縁 熊本県山鹿市平山5403 |