ホーム | ++調味料 味噌 麹・酒粕・味噌 きくち村のオリジナル調味料
白龍味噌 700g(米味噌 / 自然栽培原料使用)※きくち村オリジナル
発酵食品である生みそは、酵素や乳酸菌が生きています。 袋の中で発酵し続けてガスが発生しているので、みその袋の口は完全に密閉しておりません。
(袋の左右が開いた状態ですが、不良品ではございません) ※簡易包装でお送りしますので、ご到着後は容器に移し替えてご利用ください ※生きた味噌ですので、追加で発酵させたい時は冷蔵庫で一カ月程度置いて様子を見て下さい
こちらの商品は、常温便orチルド(冷蔵)便or冷凍便どの発送方法でも可能です。
※チルド(冷蔵)便、冷凍便での発送の場合、ラベルの紙の部分がふやけてしまう恐れがあります。
農薬・肥料不使用栽培原料使用・きくち村オリジナル味噌
きくち村の生産者メンバーが育てた農薬と肥料を使っていない自然栽培の熊本県産の米、大豆、麦と、西オーストラリア、シャークベイ塩田で産出する天日塩を使ったオリジナルの味噌を仕込んで貰いました。「もっこす味噌(大豆・米・麦の合わせ味噌)」と「白龍味噌(米を主に大豆を配合した米味噌)」。熊本県水俣市の「緒方糀屋」で醸された天然醸造味噌です。
地元に愛される小さな店舗「緒方糀屋」
熊本県水俣市幸町、かつて小さな漁村だったこの地に、糀や味噌などを商う「緒方糀屋」はあります。
緒方糀屋開業のきっかけは、徳冨蘇峰さんのお母様が水俣で糀作りの内職をしていたが急遽へ東京行く事になり、緒方さんのおじい様が糀作りを引き継いだのが始まりです。また、蘇峰さんの弟で文豪・徳冨蘆花の妻・愛子夫人の実家は菊池で造り酒屋をしていました。意外にもきくち村との縁がありました。
昔は味噌は家庭で仕込むのが当たり前であった為、糀がよく売れていました。その後、時代の流れと共に天然醸造の味噌もお父さんの代から作り始めました。
緒方信秀さんは味噌屋として2代目、糀屋としては3代目となります。現在は4代目の健一郎さんとともに店を守っています。
「こうじ」は二種類の漢字があります。『糀』と『麹』です。前者は米こうじ、後者は麦こうじとも言われています。
大まかに糀の作り方を説明すると、洗ったお米を水に浸けて、米を蒸し麹菌をまぶし、発酵熱などの温度管理をしながら室で寝かせ、杉のもろぶたに寝かせて冷やし水分を飛ばして作ります。麹菌が綿の様になった糀を見せて貰いました。栗の様な香りがします。
緒方さんは午前2時に仕事に入り、仕事の合間に睡眠をとります。糀作りはおおよそ4日間、連続した時間の中でお米の吸水率や、蒸し加減・室で寝かせる時間等状態に氣を配っていると言います。塩こうじを買い求めるお客様が多かった年は、3月まで休まずに糀を作り続けていたそうです。
量り売りの容器が並ぶ懐かしい店頭。昔ながらの味噌屋が少なくなった事もあり、緒方糀屋へ遠方から電話でお味噌を求めるお問い合わせがあり、お味噌がお客様の元へ旅をしていく事が多くなりました。どんなに時代が変わっても、日本で暮らす私たちの食卓にはあったかいお味噌汁があって欲しいと思いました。
緒方糀屋の味噌は厳選した素材を使用した無添加で天然醸造の味噌です。麹菌が活きているので熟成も楽しめます。
賞味期限は約1年で表示致しますが、本来生きた味噌には賞味期限などありません、状態を確認しながら熟成を楽しんで食べて頂いても大丈夫です。このお味噌はお味噌汁だけではなく、料理などにもぜひ使って頂きたい一品です。
名称 | 味噌 |
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原材料 | 米(熊本県産)、大豆、塩 |
内容量 | 700g |
賞味期限 | 1年 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存 |
製造者 | 緒方糀屋 熊本県水俣市幸町 |