自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

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5/10(金)発送分_緒方さんのスナップエンドウ(農薬・化学肥料不使用)200g

価格
500円(内税)
在庫数
在庫なし

こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。

常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

 菊池市七城町産のスナップエンドウを予約販売でお届けします。
 春が旬のスナップエンドウは元々はグリーンピースの改良品種。肉厚のさやと柔らかい実を持ち、さやごとポリポリと食べられます。アメリカで作られた品種で、日本に入ってきた当初は「スナックエンドウ」という商品名でしたが、英語表記は「snap pea」なことから「スナップエンドウ」の名前も広まりました。どっちが正解?と思う方もいらっしゃるでしょうが、1983年に農林水産省が「スナップエンドウ」の方に統一したとのことです。

 生産者は七城町に畑を持つ緒方さん。農薬と化学肥料は使用せずに育てました。
 シンプルに塩茹でにしても、スナップエンドウの甘さが引き立って美味しくいただけます。そのほかにも焼いたり、和えたり、炒めたりと手軽に使えるスナップエンドウ。いろいろなお料理に春の味覚を加えてください。

実家のあった場所で農薬不使用栽培にチャレンジ

 熊本県菊池市七城町。きくち村で販売する生産者さんの圃場も多くある、水と緑に恵まれた農業の町です。ここにまた、きくち村の生産者さんが1人増えました。

 長年勤めた会社を退職後、七城にて畑を始めた緒方博文さん。畑は親戚の所有しているもので、緒方さんの実家があった場所の隣に位置します。5年間以上耕しているだけで、作物を作っていなかったこの畑で緒方さんが野菜を作り始めたきっかけは、きくち村で販売しているとある生産者さんでした。

 その生産者さんというのは、予約販売の野菜でおなじみの深町さん。緒方さんと深町さんはご親戚だそうで、深町さんが祖父母の使われていなかった畑を復活させた姿に触発され、緒方さんも同じように農薬や化学肥料を使わずに野菜を作り始めたそうです。
 大きな畑ではないものの、1人でするにはちょっと広大。現在は畑全体の半分を借りているとのことです。

 前職は事務系で、農業は初めてだという緒方さん。畑には野菜以外にも数品種のいちじくの苗木を植え、多品目の栽培にチャレンジしています。
 栽培方法は深町さんに指導を?と聞くと、そこは独学なのだそうです(後で深町さんに聞くと「教えるなんてとんでもない!」とおっしゃってました)。ご自分で調べて突き詰めて行くタイプの緒方さん、インターネットの動画サイトも活用し、現代ならではの方法で農業のノウハウを学んでいます。

 畑の隣にある元ご実家の建物は半分解体して薪小屋に。この薪は自宅の薪ストーブで使っており、出た灰は草木灰として土作りに利用しています。そのほか、堆肥には近隣の牛舎からの牛糞も利用しています。栽培時の肥料は鶏糞を使用しているとのことです。

 取材に伺った時は初冬で、里芋を掘る様子を見せてくれた緒方さん。季節ごとに色々な野菜を育てていきたいと意欲的です。いちじくの木もすくすく成長しており、秋には立派な果実をご紹介できそう。
 緒方さんのような小さな農業で、蘇る農地が増えて行くと嬉しいですね。

緒方さんのスナップエンドウ(農薬・化学肥料不使用)
名称 スナップエンドウ
内容量 200g
生産者 緒方 博文
生産地 熊本県菊池市七城町
農法 農薬・化学肥料不使用栽培

発送スケジュール

毎週火曜日発送/前週金曜日(PM12:00) 締切