お祝い蜜柑園 HIROSEのみかん (農薬・化学肥料不使用栽培) 1kg
こちらの商品は、常温便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。
冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
熊本・金峰山生まれのジューシーみかん
みかんの名産地「河内」のある金峰山で採れた農薬不使用みかんの入荷です。生産者の吉川さんは、奥様の実家が営まれていたみかん園を農薬不使用にして2年目。猛暑のため不作が相次ぐ2024年の熊本みかんですが、こちらはあまり影響を受けなかったとのこと。
栽培しているのは「肥のあかり」「肥のさやか」「豊福」「興津」「尾崎」「青島」などで、それぞれ極早生(ごくわせ)〜晩生(おくて)まで、実をつける時期が違うみかんとなります。その時期に採れた品種をお送りします。
外部からの肥料はまったく入れず、自然栽培に限りなく近い形の栽培方法ですが、虫対策としてお酢・ニンニク・赤唐辛子を使われているのできくち村では「農薬・化学肥料不使用栽培」として販売させていただきます。
農薬不使用ですのでもちろん(?)傷などはございますが、とってもジューシーなみかんです。
みかん園を農薬不使用に!「お祝い蜜柑園 HIROSE」吉川さん
みかんの一大産地「河内」を擁する熊本市にある山、金峰山。その山麓や周辺は柑橘類の生産が盛んな地域で、多数のみかん畑が連なる風景を見ることができます。きくち村で販売している生産者さんもいらっしゃる地域です。
そんな金峰山で、慣行栽培だったみかん畑を農薬不使用にしたのが吉川浩二さん。みかん畑は奥様のご実家が50年以上続けてきたもので、以前の仕事を退職した吉川さんが引き継ぐ際、農薬を使いたくないという思いから栽培方法を変えたそうです。
秘訣は「水」
「農薬を浴びないように、カッパを着て薬を散布することに抵抗があった」という吉川さん。「土がカチカチになってしまう」と化学肥料もやめ、地面に生えてくる草を刈って土に返すことにしました。
そして、農薬を撒かないことを決めた吉川さんが撒いているのは「水」。電気分解されたアルカリ性の「電解電子機能水」を希釈した水だけを散布します。こちらの電解電子機能水は農業分野でも使用されているもので、残留食塩濃度もゼロ、安全性も水同様で、浴びても飲んでも大丈夫。酸性雨や、農薬・化学肥料の使用により酸性化して微生物が住めなくなった土壌を改善し、土壌内微生物と農作物が共存・共生できる環境に整え、病害虫や真菌などの被害を防ぐ効果があるそうです。
取材時の2024年の時点で農薬不使用歴は2年目。訪れた畑の足元の土ははフカフカになっていました。
それでもテッポウムシによる多少の虫害があるということで、そんな時には酢にニンニクと赤唐辛子を混ぜたものを使用するそうです。
極早生から晩生まで、数品種のみかんを栽培しており、取材の際もぎたてをいただきましたが、甘みと酸味のバランスが良くてジューシー。とってもおいしいみかんでした。
農園名の「お祝い」の由来は?と尋ねると、大きな意味はないとしながらも、画数の良さなどを考えてつけたという吉川さん。なんだか縁起の良いお名前で、食べる人を祝福してくれそうです。
これからも農薬不使用栽培で、皆が笑顔になるみかん作りを続けていただきたいと思います!
名称 | みかん |
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生産者 | お祝い蜜柑園 HIRIOSE 吉川 浩二 |
生産地 | 熊本県熊本市西区松尾町 |
農法 | 農薬・化学肥料不使用 |