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成清海苔店 有明海苔 焼海苔 青のり混り 8切×80枚
こちらの商品は、通常便orチルド(冷蔵)便or冷凍便どの発送方法でも可能です。
※チルド(冷蔵)便、冷凍便での発送の場合、ラベルの紙の部分がふやけてしまう恐れがあります。
青のり混じりの豊かな風味
有明海産の酸処理されていない秋芽一番摘の海苔の中で青のりが混ざった海苔を使用した希少価値の高い焼海苔です。一番摘みならではの海苔の風味、旨みはもとより青のりの風味が口の中に広がり美味しさを引き立てます。令和6年産秋芽一番摘み使用。
朝食に、おむすびに、細かく刻んでお好み焼きなどにもどうぞ。
秋芽一番摘みの海苔だけを加工販売「成清海苔店」
日本一の海苔生産地、有明海。その有明海に面した位置にある福岡県柳川市には、多くの海苔専門店が店を構えています。「成清海苔店」は、1967年に創業した、海苔の加工と販売を行う海苔屋さんです。有明海産の「秋芽一番摘み」だけを使用した海苔商品が多くのファンに愛されています。
“秋芽一番摘み”と“無酸処理”
海苔の養殖は毎年10月から始まり、収穫後に「板海苔」に一次加工されます。その後等級分けされたのちに入札会へ。翌年春までの間に数回の入札が行われます。海苔を育てるところから収穫、一次加工までは「海苔師」と呼ばれる漁師が行います。
成清海苔店は加工業者であるため、この海苔を落札するところから仕事が始まります。
有明海の海苔養殖は「秋芽」「冬芽」の二期作。10月に張った網は「秋芽」の1/3を残して一度陸に上げ、冷凍庫で保管したのち漁場に戻されます。こちらが「冬芽」。一般的な海苔としては、低い水温で育ち、黒々とした色の濃い海苔になる「冬芽」の方が評価が高くなります。
しかし、成清海苔店が入札するのは「秋芽」。さらに「一番摘み」は第一回の入札会にのみ出品されるため、入札への参加はその一度だけです。
成清海苔店の初代、成清忠藏さんが作っていた海苔は見た目の色艶よりも「味」第一。若芽で柔らかく、アミノ酸を多く含んでおり、口溶けの良い海苔ができる「秋芽一番摘み」にこだわって海苔を製造し、顧客からの圧倒的な信頼を得ていました。二代目の成清忠さんもそんな父の仕事を知り、家業を継ぎました。
秋芽一番摘みにはもうひとつ「酸処理がされていない」という特徴があります。酸処理とは、秋芽一番摘みが終わった後に病害を防ぐため、網をリンゴ酸などの有機酸に浸してから漁場に戻すこと。病気の予防とともに、海苔に付着する雑藻や青のりを取り除くという目的もあります。これにより海苔が黒く艶やかになり、雑味の減った味になります。
海苔の生産性を高め、安定供給を可能にした「酸処理」ですが、酸処理剤に含まれている有機物を分解するために海の酸素が使われ、それによる酸欠状態が生物への影響を及ぼす可能性があるとする見方もあります。
酸処理剤が使われていない海苔は最初の入札会に出品される「秋芽一番摘み」のみ。忠さんは、自然に近い環境で育った海苔を扱いたいと考え、秋芽一番摘みにこだわり、青のりが混じった海苔も商品にしています。
落札した「板海苔」は、乾燥と焼き入れの工程を経て、焼き海苔などの製品に。原料の状態やその日の気温、湿度などにより秒単位での調整が行われます。
海苔師から預かった海苔を職人技で大切に焼き上げ、香り、歯触り、口溶けの三拍子揃った美味しい海苔を私たちに届けています。
名称 | 焼海苔 |
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原材料 | 乾海苔(有明海産) |
内容量 | 8つ切り80枚(全型10枚分) |
賞味期限 | 2025.6.13 |
保存方法 | 高温多湿・直射日光をさけて保存してください |
製造者 | 成清海苔店 熊本県菊池市隈府58-3 |