高島さんのほうじ茶 ティーバッグタイプ 20包 (南阿蘇産・自然栽培)
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南阿蘇産、高島さんの「ほうじ茶」ティーバッグタイプ
南阿蘇の地にて自然栽培を行う高島和子さんのお茶。香ばしく焙煎されたほうじ茶のティーバッグタイプです。
焙煎することでカフェインが減り、苦味や渋みも少なくなります。お食事中や、就寝前にお飲みになるお茶としてもおすすめです。
濃く煮出したほうじ茶を牛乳や豆乳で割り、ほうじ茶ラテにも。お好みにより水出し茶などもお試しください。
晴れ渡った空と澄み切った空気。高島さんが作る自然栽培茶。

「すみこさん、いい子にしてた?」茶畑に着くと、高島さん、誰かに話しかけています。そこにはヤギの姿が。「天気のいい日はここに連れてきてるのよ」。今日もすごくいい天気です。高島和子さんは、ここ南阿蘇村で自然栽培によるお茶を栽培しています。きっかけはおよそ20年前。福岡から南阿蘇へ移住し新規就農するにあたり、栽培品を探していた高島さん。ある講演会で茶栽培農家の方の話とその生き方に感動し、すぐに「もっと話を聞きたい」と、講演者の家まで伺います。いろいろな話を聞いた後、案内された立派な茶園。その茶園に立った時、高島さんは思いました。「こんな澄んだ空気の中で仕事がしたい!」お茶の栽培を決意した瞬間でした。

それから高島さんは農薬不使用栽培でお茶を作る農家を見学したり、地主さんに茶の木を植える許可を頂いたりと、厳しい環境に直面しながらも「お茶の栽培」に向けて一歩一歩前進しました。そして1992年。いよいよお茶の苗木を植え始めた高島さん。しかし、2反5畝の畑に60cmの溝を掘り、笹竹・かやを引き、堆肥や籾殻を入れて埋め戻すという過酷極まる作業に、とうとうダウンしてしまいます。しかし多くの友人に助けられながら、なんとか7000本の苗木を植えることができました。そして現在。あの日の茶畑と同じ「澄んだ空気」に包まれた、高島さんの茶畑。青く晴れ渡った青空と澄み切った空気の下には、元気なお茶が広がっています。今日もすごくいい天気です。
「山の土とね、同じになってるの」そういうと高島さん、茶の根元の土を掘り始めました。その土を触ってみると・・・確かに柔らかい気がする。さらにその土の上には、もっと柔らかい土の層が。「これは『腐葉土』と言って、落ち葉や枝が土壌微生物によって分解されて土状になったもの。言わば“天然の肥料”ね」。剪定によって地面に落ちたお茶の葉や枝が長い年月をかけ、新しいお茶を育てる肥料となる。これが高島さんの目指す循環型の農業。農薬・化学肥料不使用で栽培してきたお茶ですが、この自然の循環を利用して10年前から肥料不使用の「自然栽培」に切り替えました。「阿蘇の大地と多くの人に感謝を込めて」。高島さんのこのメッセージの中には、支えてくれた多くの友人、作物を食べてくださる消費者のみなさん、そして自分を育て上げてくれた阿蘇の自然に対する高島さんの全ての想いが詰まっています。
| 名称 | ほうじ茶(ティーバッグ) |
|---|---|
| 原材料名 | 緑茶(熊本県産) |
| 内容量 | 50g(2.5g×20袋) |
| 賞味期限 | 2026年12月10日 |
| 保存方法 | 高温多湿を避け移り香に注意して保存 |
| 生産者 | 高島 和子 阿蘇郡南阿蘇村河陽3427 |
| 製造者 | 阿蘇薬草園(株) 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3321 |
