高島和子の焙煎籾付き玄黒茶(南阿蘇産・自然栽培天日干しササニシキ) 150g
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黒焼きの歴史
『黒焼き』とは動植物を土器の壺で原形をとどめたまま蒸焼にして黒く焼いたものです。黒焼きすることで、もとの物質とは全く異なった有用性のある物質が出来上がると言われています。現代でもみかんの黒焼きや、梅干しの黒焼きなど食養生として伝承されています。この黒焼きの起源は中国大陸から日本に伝来した中国の本草史上最も充実した内容の薬学著作『本草綱目』(1606年)に辿り着きます。
江戸時代の本草学者・儒学者である貝原益軒が宝永五年(1708年)に『大和本草』を出して黒焼は知れわたり、追って『袖珍仙方』(1715年)『普救類方』(1729年)などの庶民向け医学書ともいうべき書物が世に出て農作物・薬草や毒草などの処方が民間に知られていきました。

漢方薬や健康食品としての評価を得て、元禄(1688年〜1704年)・享保(1716年〜1735年)江戸・大坂で黒焼屋が繁盛しました。上方落語の中には「イモリの黒焼き」が惚れ薬として使われたと言うエピソードも出てきます。病気になっても大事をとって様子を見る位しかなかった時代、家庭でも身近な材料で作る事ができた黒焼きは頼りにされ重宝されたことでしょう。病中・病後の滋養・強壮や体質改善などを求める人々に受け入れられ、民間療法として普及しました。明治に入り保険制度の整備や医療機関の拡充していくにつれ、黒焼き屋の件数は減って行きました。貴重な技術を伝える黒焼き専門店や年配者は今は数える程度でしょう。

ところが、最近になり黒焼き食品の価値が見直されています。食養生の分野では、中性食品の玄米を黒煎りにして陽性にしたものを飲用すると体を温め、体内の毒素の排出を助けると言われてきました。きくち村では農薬不使用栽培の玄米を黒煎りした『玄黒茶』というお茶を作ってきましたが、そのノウハウを生かして籾付きの玄黒茶を作り上げました。南阿蘇の自然栽培家、高島和子さんが農薬・肥料不使用で心を込めて育てたお米「ササニシキ」を太陽の光で干し上げたお米を籾ごとじっくりと約10時間以上右回りに焙煎します。籾付き玄米の状態をその都度確認しながら籾の原型を残した黒焼きのお茶に仕上げました。
【籾付き玄黒茶】おいしい飲み方

� �1リットルの水に、大匙1杯の籾付き玄黒茶をいれて、数分間煮出します。
�◆�長く煮出すほど濃くなっていきます。
��:煮出したら、火を止めて蒸らします。
�ぁР垢�く召し上がるにはポットに入れ、冷たくして召し上がるには粗熱を取った後冷蔵庫で冷やしてください。
※2回ぐらいお茶を煮出すことができます。
農薬・肥料不使用の南阿蘇の田んぼで、高島さんが栽培されました
南阿蘇産、自然栽培米の生産者は、この道のパイオニア的存在でもある高島和子さん。長年の経験と知識を活かした美味しいお米は、当店でも人気の銘柄です。未来を見据えた持続可能な自然栽培を次の世代へ引き継ぐべく、若い世代の農家の育成にも力を入れています。
高島さんのお米は、高島さんの「玄米のままで食べてもらいたい」という意向により「玄米」のみの販売とさせていただきます。自然のままに育てられたこのお米、糠を取らずにぜひとも「ありのまま」で食べてみてください。高島さんをはじめ阿蘇で栽培されたお米は、近隣の生産者たちで共同管理しているライスセンターで乾燥・籾すりなどを行います。そこで自然栽培のお米は、複数台ある米乾燥機の中の一台を「農薬不使用栽培米専用」とし、慣行栽培のお米とは絶対に混ざらないように徹底して管理されています。自然あふれる阿蘇の大地の中、循環する命と時間のエピソードが込められたお米なのです。
| 名称 | 焙煎籾付き玄黒茶 |
|---|---|
| 原材料 | 米(熊本県産・ササニシキ) |
| 内容量 | 150g |
| 賞味期限 | 1年 |
| 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 |
| 製造者 | �訶亙嫋ε后〃�本県菊池市隈府58-3 |
