自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

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新米【令和8年度】随に(まにまに)(ササニシキ) 5kg (農薬不使用栽培歴1年・自然栽培歴1年)

価格
4,200円(内税)
在庫数
31
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リモート生活から農業へ。「農園まにまに」大山さん

 熊本県山鹿市鹿本町。山あいから菊池川水系の支流・上内田川が流れる菊鹿盆地にある町で、流域では8世紀頃から米作りが行われていたと伝えられています。
 そんな鹿本町に東京から家族で移住した大山英治さん。2026年春より新規就農者として「農園まにまに」を立ち上げ、自然栽培のお米やさつまいもづくりに取り組んでいます。

 お米の名前でもある「まにまに(随に)」は、「〜のままに」「〜に任せて」といった意味を持つ古い言葉。自然のままに、地域や土地のままに、種のままに。そんな気持ちを込めています。

 熊本県の天草で生まれ、鹿児島県で育った大山さん。熊本の大学で学んだのち東京で就職しました。
 エネルギー業界や外資系コンサルティング会社で働き、移住前の数年はコロナ禍だったこともあり、自宅にて常にオンラインでの仕事だったそうです。フルリモートで会議が続き、夜や週末まで仕事が入り込む日々でした。

 もともと貸し農園などで家庭菜園をしていた大山さんでしたが、食べ物について本気で考えるようになったのはお子さんのアトピーがきっかけです。
 オーガニックマルシェに通うようになり、食べものや暮らし方への関心が変わっていく中、援農という形で埼玉の自然栽培農家さんのもとへ通うように。畑に足を運ぶ中で、農業、自然栽培への興味が深まっていきました。

「面白い!だったら飛び込んじゃえ」

 少しずつ変わっていった生活は、やがてまるっとオーガニック寄りに。「仕事として農業をやってみたい」という気持ちが強くなっていた大山さんは、東京で開催されている就農相談会に足を運び、熊本の有機農業団体と出会います。
 職種を変えることに対して大きな抵抗はなく、面白いことだったら飛び込んで行く性格だと話す大山さん。東京での働き方を見つめ直す中で、暮らしそのものを大きく変えるように、奥様と共に農業の道へ進むことを決めました。熊本を選んだ理由のひとつは、しっかりとした研修制度があったこと。そして、大山さん自身が大学時代を熊本で過ごしており、この土地に縁があったことも大きかったそうです。

 就農までの研修は1年間。きくち村でもおなじみの生産者、菊池市の實取義洋さんのもとで行い、研修終了後は菊池の隣、山鹿市に農地を借りて栽培を始めました。
 販売用として育てているお米は、ササニシキとヒノヒカリ。實取さんから受け継がれてきた種をつなぎながら田んぼと向き合っています。

 学生時代は化学を専攻していたという大山さん。以前は農業に対して、決まった作業をすれば作物ができるようなイメージを持っていました。しかし蓋を開けてみると、思っていた以上に農業はサイエンスの世界。化学、物理、生物と、様々な要素が詰まっていました。
 自然栽培の田んぼには、大山さんの好奇心をくすぐる要素がたくさんあります。そんな要素を自分のバックグラウンドと結びつけていけたら面白い、と考えているそうです。

 東京での暮らしから、熊本の田んぼへ。非農家から農家になるまでには、たくさんの出会いや支えがありました。
 大山さんはこれから、自分と同じように農業に関心を持つ人や、自然栽培の田畑に触れる人たちへのブリッジ(橋渡し)的な役割になれたら、と話します。
 理系の好奇心と、新しい暮らしへの実感を重ねて。大山さんの自然栽培は始まったばかりです。

随に(まにまに)
生産者 農園まにまに
大山 英治
生産地 熊本県山鹿市
品種 自家採種・未検査米
(種子購入時:ササニシキ)
農法 自然栽培
農薬不使用歴 年
自然栽培歴 年
未検査米