川越さんの天日干し切干大根 50g（宮崎県産・自然栽培）
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※チルド（冷蔵）便、冷凍便での発送の場合、ラベルの紙の部分がふやけてしまう恐れがあります。
旨みや甘みが大幅アップ。自然栽培の大根を天日干しに！
宮崎を代表するこだわりの自然栽培農家、川越さんから届いた「切干大根」。甘くて美味しい青首大根を農薬はもちろん肥料も与えず自然のままに栽培され、その後、細かく刻んで天日乾燥させた貴重な一品です。太陽のパワーで大根本来の旨味と栄養分がギュッと濃縮されています。水で戻さずに、そのままつまんでみると…甘い風味がとても美味しいのです！
切干大根のスゴイ成分
乾燥させることで、栄養成分がグーンとアップする切干大根。「カルシウム」は生の時の5.5倍、「カリウム」、「食物繊維」は3.5倍、ビタミンB1やB2も生大根から切り干し大根にすることで、約１０倍に増えるそうです。
宮崎県の自然栽培業界を牽引する、川越俊作さん
およそ20年前、宮崎にUターンし親の跡を継いで農業を始めた川越さん。就農後、様々な農法を実践しトライアンドエラーを繰り返して辿り着いたのが、農薬も肥料も使わない「自然栽培」でした。
現在、20町（１町の面積は9917.4�屐�およそ100ｍ×100ｍの広さ）もの広大な敷地にて里芋、高菜、大蒜、大根、蒟蒻、果樹など様々な作物を栽培。全国の自然食を扱うスーパーやWEBショップなどからの引き合いも多い、人気の自然栽培農家さんです。
自然栽培において、とにかく重要なのは「土」の質。最初、土地の持つ肥毒を抜くため「えん麦（牧草）を蒔き、青く茂ったら刈って、枯らしてから畑にすき込む」を2〜3年間繰り返し土が団粒化（フカフカで深くまで柔らかい状態）にしてから、やっと作物を栽培されるのです。
地元、宮崎を愛する川越さん。自分が小さいころに飲んでいた井戸水が、現在飲めなくなっていたり生まれ育った土地が汚染されてゆくのを目の当たりにしたことで、環境保全につながる自分の栽培方法だけでなく、どうしたら周りにその思いが伝わり、地元が良くなってゆくだろうかと常に考えていると言われます。
長く慣行農法で生計をたてられていた方に農薬不使用の必要性を語っても、急には理解してもらえません（それぞれの人生があるので、あくまでも否定しているわけではありません）。だからまずは「自分が結果を出す」。そして、少しずつ興味を持ってくれた人に自然栽培のことを話してゆかれているそうです。
そして近年、地元で八重桜会という自然栽培グループを結成。次の世代の育成にも積極的に取り組まれています。
| 商品名 | 切干大根 |
|---|---|
| 生産者 | 川越俊作 |
| 生産地 | 宮崎県宮崎市田野町 |
| 農法 | 自然栽培 |
| 農薬不使用歴 | 10年以上 |
| 自然栽培歴 | 10年以上 |
《切干大根の美味しいレシピ》
自然派きくち村でも人気の自然栽培農家、高島和子さんから美味しい、切り干し大根のレシピを教えて頂きました。
- 材料
- しっかり閉まる蓋つきの瓶…１本
切り干し大根…漬ける瓶の大きさによる
細切り昆布…漬ける瓶の大きさによる
☆醤油…☆材料の割合：1
☆みりん…☆材料の割合：0.5
☆酢…☆材料の割合：1
赤唐辛子…1〜2本（お好みで） - 作り方
- １．使う瓶に水を入れ、液体が入る最大量を計る。その最大量の2/3の量の漬け汁を作ります。
２．漬け汁は☆の材料、醤油：みりん：酢=2：1：2の割合で計量し小鍋に入れる。赤唐辛子、砂糖もお好みで入れる。
３．鍋に入れた漬け汁を沸騰させ、スグ火を止める。※長い時間は沸騰させないでください。苦みが出てきます。
４．煮沸した瓶に、切り干し大根と細切り昆布を混ぜ合わせたものを、これでもかと言うくらいギュウギュウに入れる。
５．3.で作った熱々の漬け汁を、4.の瓶に注ぎ込む。この時、大根と昆布の入れ方が弱いと空気が入り、保存性が悪くなるので注意。
６．5.で隙間が開くようだったら、追加で大根と昆布を入れてください。
７．瓶と蓋の間に隙間が出来ない様、ラップ等をはさんでしっかり蓋をする。
８．瓶を上下反対にして保存。切り干し大根の太さにより漬かる時間は変わります。3日〜１週間程度。