わたなべ百姓「肥後のもっこす茶」100g(自然栽培・一番芽使用)..
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※自然栽培の茶葉は気候や環境の影響を受けやすいため、甘味や風味がその年によって違います。
無分別一番芽使用、肥後のもっこす一番茶。
このわたなべ百姓のもっこす一番茶は、熊本県の奥菊池で農薬や化学肥料を使わずに、肥料さえ与えない自然栽培二年目の御茶です。心と手間を掛けた手入れをしています。茶摘採機で茶の収穫をした後、無選別の新芽の茶葉を荒茶仕上げにしたお煎茶です。茶碗に人数分の熱いお湯を注ぎ、急須に人数分(一人分当約3g程度)の茶葉をいれます。茶碗のお湯を急須の中にゆっくりと注ぎ、90秒位して茶葉がわずかに開き始めた頃に、ゆるりと一滴も残さず平均に注ぎ分けてお出し下さい。 華やかな緑茶の香りと自然な甘さがある自然な味わいをお楽しみ下さい。
わたなべ百姓のお茶づくり30年の道のり
わたなべ百姓の茶畑は熊本県北、涼しい風の吹く奥菊池の緑豊かな高原にあり、先代から受け継いだこの土地で二十数年の間、農薬や化学肥料を使わない茶作りをしています。そんな渡辺明人さんもかつては慣行栽培から農業をはじめました。ところがある日海外から菊地の山奥に移住し自然に任せた酪農を始めた知人からの影響を受け、農薬・化学肥料不使用の有機栽培の道へと入ります。明人さんは循環のある有機農業の中に試してみたい可能性を感じていたのでしょう。一緒に農業を営んでいたご両親は、突然農薬不使用を宣言した明人さんに大変驚き、「なんで無農薬ですっとや?多くとれるとや?うまくなるとや?高う売れるとや?」と尋ねたそうです。
明人さんは「多くとれんかもしれん。うまくなるかどうかもわからん。高う売れんかもしれん。だけどただただ、自分がそうしてみたいから。」と答え、最後の一言を聞き、家族は黙って手伝ってくれました。山に棲む仙人のように穏やかな印象の明人さん。人が口にする食べ物の安全を確保したい思いと、作物であるお茶の木に対する思いがありました。なんども茶を摘み、そのダメージを補うため肥料を与えるお茶の慣行栽培に疑問を感じていたそうです。植物も何を養分にしたかが重要だと、自ら肥料にするものを吟味しました。例えば油かすはほぼ海外からの輸入品ですが、遺伝子組み換えでないもの、絞る際に薬品を使っていない等、薬に汚染されていないものを…と言った具合にです。
そして肥料の力が強すぎると、作物が腐敗しやすくなるということも独自で腐敗実験を行って分りました。試行錯誤をしながら作物を有機栽培の道に進み、これで良いと思っていたある日、奇跡のリンゴの木村秋則氏の講演会を聞き、『自然栽培』という大きな山があることを知りました。登り始めてやっと5年が経とうとしています。とうとう5年、まだまだ5年。自然栽培は農薬も肥料も使いませんが、時間が必要となります。土の本来の力やお茶の木の力を引き出すためにはまず肥料の毒を抜くことが肝心だからです。お茶の木自体が環境に慣れ活きる為に自らの力を出していると感じる事や、人間が想いをもって作物の成長に関わるという心境を教えて下さいました。
生産者 | 渡辺明人 |
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生産地 | 熊本県菊池市市原 |
品種/th> | ヤブキタ |
農法 | 自然栽培 |
農薬不使用歴 | 30年以上 |
自然栽培歴 | 10年以上 |