原農場【もち麦】300g(菊池市産・農薬・化学肥料不使用)
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冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
食物繊維たっぷりもちもち麦
もち麦とはビールの材料や麦茶、麦ごはんなどで使われている大麦の一種です。特にもち麦はきのこや酵母に含まれる粘りの強い食物繊維(βグルカン)が豊富です。
また、最近では、白米よりも低カロリーで、噛み応えがあることで満腹感を感じれることから人気のようですね。
モチモチ、プチプチのもち麦
同じ大麦でもうるち麦よりもち麦のほうがより多くのβグルカンを含んでおり、食感もモチモチ・プチプチしています。お米と一緒に洗って炊くと、食感が楽しめるもち麦ご飯になります。
熊本県菊池市の原農場さんで、化学肥料不使用(自家製植物性堆肥)・農薬不使用栽培された健康的で高品質なもち麦です。
まだ見ぬ子どもたちのために。30年間農薬不使用栽培
菊池市七城町。西日本有数の米どころであるこの町で、30年間、農薬を使わずにお米作りを行なっている農家があります。原誠一さんは、父から受け継いだ田んぼで息子さんと一緒にお米を作っています。農薬は30年前から一切使用しておらず、除草もジャンボタニシと手作業で行なっており、除草剤は全く使用しておりません。裏作で行なっている麦の栽培時に米ぬかなどの安全な植物性有機肥料を入れていますが、米には全く肥料を使用しておりません。
原さんがこのように徹底した安全なお米作りを始めたのはどのようなきっかけだったのでしょうか。それは「長女の誕生」でした。
30年前。元気に生まれてきた女の子を見て感動する原さん。しかし、ふとある疑問が脳裏をよぎりました。「この子は五体満足で元気に生まれてきてくれたが、この子が将来赤ちゃんを生む時、元気な赤ちゃんを授かることができるだろうか?」農薬問題は単に今生きている人たちだけの問題ではありません。いずれこの世に生を授かるであろう、まだ見ぬ子どもたちの事を考えると、もう農薬を使うわけにはいきませんでした。「今の世の中は農薬や化学物質で汚染されている食べ物ばっかりです。だからせめて毎日食べるお米だけは安心して食べられるものを作りたいんです」その想いは未来の子どもたちへ受け継がれていくことでしょう。
優れた環境が生物を呼び戻す。ホタルが舞う水田。
原さんの水田に勢いよく流れこむ水。でもどうやら川からの水ではなさそう。「うちの水田では地下38mから湧水を引っ張り上げて使ってるんですよ」菊池を取り囲む阿蘇外輪山が育んだ湧水。その湧水を贅沢にも米作りに使用しています。「5月になるとね、ホタルが舞うんですよ」。生活排水の一切入り込まない湧水の使用と、農薬や除草剤を一切使用しない米作り。水が綺麗な場所でしか生息できない蛍にとって、原さんの水田は居心地がいいようです。
生産者 | 原誠一 |
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生産地 | 熊本県菊池市 |
品種 | ダイシモチ |
農法 | 有機栽培 |
農薬不使用歴 | 30年 |