鮮度がちがう！厨（くりや）の瞬冷お刺身

「これ、本当に冷凍ですか？」食べた瞬間に分かる鮮度のちがい、身のしまり。特別な冷凍技術と鮮度に対するこだわりが産んだお刺身です。これまで鮮度を保つ事が難しかった冷凍の刺身を限りなく新鮮な状態で食べられます。ご自宅の冷凍庫にストックしておけば、急な来客時などには特に重宝しますね！「港町の味をご家庭で！」是非ご賞味下さい。※解凍は袋のまま、流水で15分程または冷蔵庫に移して半日程解凍してお召し上がりください。

恵まれた漁場と自然豊かな島、鹿児島県長島。

鹿児島県の最北端、西に広大な東シナ海、北西部に長島海峡とすばらしい漁場に恵まれた島「長島」。群青色の海と自然豊かなこの島は漁業や農業が盛んで時間の流れも緩やかです。毎日新鮮で美味しいお魚が水揚げされ、早朝の漁港と市場は活気に溢れています。 そんな長島の薄井漁港のお母さんたちが「自分達が食べたい物をつくろう！」と集まってできたのが「厨（くりや）」という加工場です。魚介類は何と言っても鮮度が命。お刺身となればなおさらです。厨ではセリ落としてすぐの新鮮な魚介類をさばき、急速冷凍機で瞬間冷凍します。「時間との勝負なんです。」厨の水口さんは言います。「魚介類は水揚げされた瞬間から徐々に鮮度が落ちていきます。だから鮮度を保ったまま食卓に届けるには、なるべく早く冷凍して鮮度を閉じ込めることが大事なんです。」

いかに早く製品にするかが大事

「時間」を最も大切にしているというこだわりは随所にあります。まず、市場と加工所がすごく近くにある事。輸送における鮮度の劣化を最小限に抑えれれます。そして、急速冷凍ができる特別な機械。通常の6倍という速さで瞬間冷凍して鮮度と美味しさをギュッと閉じ込めます。通常の冷凍では細胞が壊れてしまい、味、鮮度の劣化とともに、解凍した時にドリップという液体がでますが、この瞬間冷凍機で冷凍した場合、それが最小限に抑えられます。最小限という事はゼロではありません。しかし、おもしろい事にこの最小限の細胞破壊がコクとまろやかさが増すのです。これが美味しさの秘密です。

子どもや家族に食べさせたいものだから

　「自分たちが食べて美味しいもの。」「子どもや家族に食べてほしいもの。」このコンセプトに私たちきくち村も共感します。だからこそ自信を持ってオススメできるのです。毎日のように新鮮で美味しいお魚介類をたべている漁港のお母さんたちが「美味しい！」と絶賛するお刺身の数々、美味しさ間違い無しです。