自然派きくち村

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新米【令和8年度】昔ながらのお米 お天日米(ササニシキ) 5kg (農薬不使用栽培歴1年・自然栽培歴1年)

価格
6,400円(内税)
在庫数
37
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仲間に支えられ初めての米づくり「南阿蘇ヴァレーオーガニック」山川さん

 熊本県阿蘇郡高森町。阿蘇のカルデラの南半分を南阿蘇村と分け合い、大分県や宮崎県とも接する、雄大な自然に囲まれた町です。
 この町で2026年より米作りを始めた「南阿蘇ヴァレーオーガニック」の山川真一郎さん。栽培したのは「ササニシキ」。農薬も肥料も使わない自然栽培を実践し、収穫後のかけ干しにも挑戦しました。
 「農業については、まだまだ素人です」と謙遜する山川さん。これまで、南阿蘇村の友人の米づくりを10年ほど手伝ってきた経験はあるものの、自ら田んぼを借りて米づくりに取り組むのは今回が初めてです。

 熊本市出身の山川さんは、もともと農業とはまったく異なる世界で仕事をしてきました。
 20代の頃から洋服の輸入業に携わり、熊本市内で古着や海外のストリートファッションを扱うショップを経営。その後店舗を手放し、輸入から輸出へと仕事の中心を移していきました。
 仕事や趣味のサーフィンを通じて海外に滞在する機会も多く、特にタイをはじめとする東南アジアには長年親しんできました。

 サーフィンを通してもともと自然環境への関心があり、周囲にも環境や食への意識が高い仲間が多かった山川さん。数年前に大病を患い、自身の食生活を見直す機会があったことも、食への関心を深めるきっかけになりました。
 そんな時、滞在していたタイや香港では、オーガニックやベジタリアン、ヴィーガンの食事が日常の選択肢として、日本よりも一般的であったといいます。また、タイでは農業を楽しみながら取り組んでいる人たちの姿も印象に残ったそうです。
 長年の海外生活で得た経験や価値観が、少しずつ農業への思いに繋がっていきます。「日本のお米のおいしさを、いつか海外にも届けたい」という思いが、挑戦への後押しになりました。

 海外での仕事に一区切りをつけ、しばらく熊本を拠点に過ごそうと考えていた頃、米作りを手伝っていた友人から、山川さんも挑戦してみないかと声をかけられたそうです。今回育てることになったササニシキも、その友人との縁によるもの。南阿蘇村の隣、高森町の標高500mにある棚田にて、農薬や化学肥料はもちろん、肥料も外から入れず、田んぼに生えた草をすき込むだけの自然栽培でのお米作りに挑戦でした。
 田んぼは耕作放棄地だった場所で、重機を入れて再び米づくりができるよう整備するところから始めました。高森町や友人たちの協力で蘇った棚田では、春の田植えから秋の稲刈りまで、サーファーの仲間が作業に駆けつけ、大変な作業も笑顔で手伝ってくれたといいます。

 収穫を迎えた日。手間のかかるかけ干し作業にも、たくさんの仲間たちが駆けつけてくれました。
「本当に周りの人たちのおかげ。自分一人では何もできなかったと思います。」
 初めての収穫を迎えられたことへの喜び以上に、支えてくれた人たちへの感謝を何度も口にする山川さんからは、人と人とのつながりを大切にしてきた生き方が伝わってきます。

 阿蘇高森の棚田に立つと、澄み渡る空気と阿蘇の冷水、そして何世代にもわたって先人たちが守り継いできた雄大な景色が広がっています。
 耕作放棄地を再び田んぼへと戻し、日本、熊本、そして南阿蘇高森地域の美しい景観を守っていくこと。「微力ながらそのお手伝いをさせていただくことに、深い感謝の念を抱いています」と山川さん。
 自然のなかで遊び、世界各地の環境や暮らしを見てきた山川さんだからこそ、身近にある阿蘇の自然や田園風景の価値を改めて感じているのかもしれません。

昔ながらのお米 お天日米(ササニシキ)
生産者 南阿蘇ヴァレー・オーガニクス
山川 真一郎
生産地 熊本県阿蘇郡高森町
品種 自家採種・未検査米
(種子購入時:ササニシキ)
農法 自然栽培
農薬不使用歴 年
自然栽培歴 年
未検査米