11/26(火)発送分_深町さんのオクラ(農薬・化学肥料不使用)8~10本
こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
!ご確認ください!
予約商品と通常商品の同梱につきまして
この商品は予約商品です。
通常(常時在庫)商品との同梱でご注文された場合、予約商品の発送日にまとめて発送いたします。
商品名に記載の発送日をご確認のうえご注文をお願いいたします。
農薬・化学肥料不使用、3種のオクラミックス
いつもかわいい野菜を届けてくださる菊池市七城町の深町さんから入荷したのは、3種のオクラ。普段売っている緑色のオクラと、ちょっと珍しい赤いオクラ、そしてさらに珍しい太めのオクラのミックスです。
粘りと歯ごたえが特徴のオクラは、和え物やサラダ、焼きびたしや肉巻き、冷奴や納豆の具材など、夏の食卓には欠かせない存在かも。暑い日に食べたくなります。
赤いオクラの色はアントシアニン色素によるものですが、こちらは加熱すると抜けてしまうので、赤色を生かすならば生でいただくのが良いと思います。
断面がかわいい太いオクラは、「ダビデの星」という名前がついており、「エアルーム品種」と呼ばれる物です。こちらは海外からきた言葉で、日本でいう伝統野菜、固定種の位置付けとなります。和え物や肉巻きにしても食べごたえがあり、丸ごとゆでて、ちょっと調味料をつけてガブっといただくのも◎。天ぷらにするのもおすすめです。
- ※収穫状況によっては種類が片寄る、もしくは3種類入らない場合があります。また、種類ごとの比率のご指定などはできかねますのでご了承ください。
子どもと一緒に”面白い”野菜を育てる。ここは楽しい実験場。
熊本県菊池市七城町。一面緑の田園風景が広がる一角に深町さんの畑があります。共に畑をしている甥の仁さんにお話を伺いました。
この土地、以前はビニールハウスで慣行栽培をしていた畑だったのですが、10年以上何も作っておらず、トラクターで耕すのと草取りだけで維持していたそうです。もともとは祖父母がしていた畑だったこの土地で、野菜を作ろうとしたきっかけは「もったいないからちょっとやってみようと思った」のと、子どもにおいしいものを食べさせたいという気持ち。販売することはあまり意識していなかったそうです。
自家採種している方から種を分けてもらうなどして、茎ブロッコリーやスイスチャード、トマト、甘長ししとう、パプリカ、オクラなどを2021年より作り始めています。畑には1度鶏糞と有機石灰を入れただけ。農薬や化学肥料は使いません。あまり手を加えると野菜が弱くなってくると感じているようで「強くなろうとする力を生かさんと」と話す仁さん。ヨトウムシの食害には悩まされるものの、昼間の害虫に関しては「カマキリがいい仕事をしてくれます。」畑に訪れた日には、甘長ししとうやパプリカ、トマトの実がすくすく育っていました。
みんなの使う野菜で、ちょっと珍しいものを作りたい
仁さんが、成長中のトマトを見せてくれました。まだ青い実に、虎柄?ゼブラ柄?みたいな模様が入っています。赤くなったらどうなるか楽しみです。お隣はオザークサンセットという品種で、濃く深い赤色の模様が出るそう。ほかにも、マイクロトマトという果実の大きさが1cmほどのトマトや、紫色の茎ブロッコリー、オクラは紫色やオレンジ色になるものも栽培しているそうです。
「皆が普段使うような素材で、ちょっと珍しいものが面白いと思って。柄が入っていたり、色が紫だったりすると子どもも面白がるし、作っているこちらもちょっと面白い。」お子さんも畑を楽しんでいるそうで「おかげで早起きになったりで、いい生活のリズムが作れています。」畑なので、水やりという名の(お子さんにとっては)水遊びも問題なし。ちなみに水は地下水だそうです。
自家採種の種を分けてもらったり、近所で畑をしているお婆さんにいろいろ教えてもらったり。太陽の下で、贅沢な時間を過ごしているという仁さん。
「実験室みたいな菜園なんです。」その背中は、世の中の"面白い野菜"を育ててみたいという意欲に溢れていました。今後、食卓のアクセントになるような、色とりどりで楽しい野菜の入荷を期待しております!
名称 | オクラ |
---|---|
内容量 | 8〜10本 |
生産者 | 深町 徹 |
生産地 | 熊本県菊池市七城町 |
農法 | 農薬・化学肥料不使用栽培 |