4/8(火)発送分_深町さんの茎ブロッコリー(アレッタ)(農薬・化学肥料不使用)1袋
こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

ブロッコリー×ケールの新顔野菜「アレッタ」
菊池市七城町の深町さんより届いたのは「アレッタ」という野菜。茎ブロッコリーの一種かな?と思ったら、実はブロッコリーとケールを掛け合わせたという、2011年品種登録の新しい野菜。海外生まれのような名前ですが、日本で生まれた品種だそうです。
ブロッコリーとケール、両方の特徴を受け継ぎ、ケールに比べると苦味は少なめでブロッコリーの甘みも兼ね備えています。茎の部分は「スティックセニョール」のような形で、蕾から茎、葉に至るまでまるごと、生でも火を通してでも召し上がっていただけます。
炒め物や煮込み、和え物、蒸し物、サラダ、パスタ、スープなど色々なお料理にお使いいただけます。花芽や茎はしっかりとしており、茹でてから炒め物に使用しても、葉を天ぷらにしても良い食感が残ります。アレッタの栄養を損ねたくない場合は、オイル蒸しにするのもおすすめです。
スムージーなどにも安心して使っていただける、農薬・化学肥料不使用栽培です。

子どもと一緒に”面白い”野菜を育てる。ここは楽しい実験場。
熊本県菊池市七城町。一面緑の田園風景が広がる一角に深町さんの畑があります。共に畑をしている甥の仁さんにお話を伺いました。
この土地、以前はビニールハウスで慣行栽培をしていた畑だったのですが、10年以上何も作っておらず、トラクターで耕すのと草取りだけで維持していたそうです。もともとは祖父母がしていた畑だったこの土地で、野菜を作ろうとしたきっかけは「もったいないからちょっとやってみようと思った」のと、子どもにおいしいものを食べさせたいという気持ち。販売することはあまり意識していなかったそうです。
自家採種している方から種を分けてもらうなどして、茎ブロッコリーやスイスチャード、トマト、甘長ししとう、パプリカ、オクラなどを2021年より作り始めています。畑には1度鶏糞と有機石灰を入れただけ。農薬や化学肥料は使いません。あまり手を加えると野菜が弱くなってくると感じているようで「強くなろうとする力を生かさんと」と話す仁さん。ヨトウムシの食害には悩まされるものの、昼間の害虫に関しては「カマキリがいい仕事をしてくれます。」畑に訪れた日には、甘長ししとうやパプリカ、トマトの実がすくすく育っていました。


みんなの使う野菜で、ちょっと珍しいものを作りたい
仁さんが、成長中のトマトを見せてくれました。まだ青い実に、虎柄?ゼブラ柄?みたいな模様が入っています。赤くなったらどうなるか楽しみです。お隣はオザークサンセットという品種で、濃く深い赤色の模様が出るそう。ほかにも、マイクロトマトという果実の大きさが1cmほどのトマトや、紫色の茎ブロッコリー、オクラは紫色やオレンジ色になるものも栽培しているそうです。
「皆が普段使うような素材で、ちょっと珍しいものが面白いと思って。柄が入っていたり、色が紫だったりすると子どもも面白がるし、作っているこちらもちょっと面白い。」お子さんも畑を楽しんでいるそうで「おかげで早起きになったりで、いい生活のリズムが作れています。」畑なので、水やりという名の(お子さんにとっては)水遊びも問題なし。ちなみに水は地下水だそうです。


自家採種の種を分けてもらったり、近所で畑をしているお婆さんにいろいろ教えてもらったり。太陽の下で、贅沢な時間を過ごしているという仁さん。
「実験室みたいな菜園なんです。」その背中は、世の中の"面白い野菜"を育ててみたいという意欲に溢れていました。今後、食卓のアクセントになるような、色とりどりで楽しい野菜の入荷を期待しております!

名称 | 茎ブロッコリー(アレッタ) |
---|---|
内容量 | 1袋 |
生産者 | 深町 徹 |
生産地 | 熊本県菊池市七城町 |
農法 | 農薬・化学肥料不使用栽培 |
発送スケジュール
毎週火曜日発送/前週金曜日(PM12:00) 締切
