自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

ホーム |   ++飲料 ビール きくち村オリジナル 未成年者確認

きくち村オリジナルクラフトビール Kikuchiスーパー太郎(季節限定)

価格
880円(内税)
在庫数
在庫なし

こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。

常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

予想を裏切る爽やかさ!青汁とレモンのオリジナルクラフトビール

 自然栽培や農薬不使用の農産物を使い、日本酒、焼酎とオリジナルのお酒をリリースしてきたきくち村。
 まだ作っていなかったお酒は?そう、ビールです。

 地元のクラフトビール醸造所の力を借り、きくち村オリジナルクラフトビール「Kikuchiスーパー太郎」が誕生しました。
 ドイツのオーガニックモルトとホップ、熊本県産の農薬・化学肥料不使用栽培レモン、そして農薬・化学肥料不使用栽培の野菜を粉末にした「青汁太郎」を醸しています。フルーティーな香りと味が楽しめるエールビール(上面発酵)です。
 パッケージには青汁太郎くんが鎮座しています。

  • 九州産の農薬不使用栽培モリンガ・ヨモギ・スギナ・茶・ゴボウ、キクイモを配合した青汁粉末

  • 熊本県産の農薬・化学肥料不使用栽培レモン

  • ドイツ産のオーガニックモルト。ホップもオーガニックのものを使用しました。



レモン香るフルーティーなビールです

 「青汁」というワードに一瞬ひるむのですが、注ぐとフレッシュなイエローのビール。熊本産レモンのアロマが前に出て「青汁感」をほぼ感じない軽やかで爽やかな仕上がりとなっています(人によって、またはペアリングによっては後味にほのかに感じます)。実も皮も一緒に発酵させたレモンのフルーティーな味と香りは、試飲では特に女性に好評でした。きくち村も醸造元も、これは少々意外だったようです。
 仕込み水も、きくち村から菊池の天然水を持ち込んだオリジナル仕様。醸造元も、青汁を使ってビールを仕込むのは初めてのことで「どんなビールになるのだろう?」と思っていたそうですが、その仕上がりには「自信作」と太鼓判を押していただきました。
 よく冷やしてお飲みいただくのがおすすめです。この夏、あなたの乾杯のシーンにいかがですか?

  • ※日本の税法上「発泡酒」の扱いとなります。
  • ※ビンの底に酵母が沈殿する場合がございますが、品質には問題ございません。
  • ※ビンが割れてケガをするおそれがあります。衝撃・凍結・直射日光・高温をさけてください。
  • ※お酒は20歳になってから。

熊本・山鹿のクラフトビール醸造所「キラリブルワリー」

 今回ビールを醸造していただいたのは、きくち村のある熊本県菊池市のお隣、山鹿市にある「キラリブルワリー」さん。
 山鹿市初のブルワリー(ビール醸造所)であり、まだまだ珍しい女性ブルワー(醸造者)のお店として注目を集める10坪ほどの小さなお店で、醸造から販売まですべての工程を行っています。
 ブルワーの森ゆかりさんと夫の淳二さんのお2人で運営されています。ご夫妻にお話を伺いました。

 もともと、システム開発やWEB制作などの会社を経営されている森夫妻。2人ともお酒が大好きで、ビールはもちろん様々な種類のお酒を嗜んでいました。
 そんな中夫妻は、海外の「クラフトビール」にハマります。ビール酵母により発酵させて作られる、多種多様なクラフトビール。その世界に魅了された夫妻はいつしか「自分たちで作ってみよう」と思うように。
 しかし、調べてみると醸造免許を取得するのは思っていたよりも大変。醸造の経験も必要です。そこで森さんは大分県にあるクラフトビールの醸造所に通い、技術を学びます。その醸造所で使用されていた小さめの醸造樽のサイズが自分たちに合っていると考え、お店作りの参考にしたそうです。
 自分たちに無理のない規模感と立地で。家の近くに小さな空きテナントを持っている大家さんがおり、そこを店舗兼醸造所として借りました。ゆかりさんが醸造免許を取り、2023年、構想3年を経てキラリブルワリーがスタートしました。

 お店に置かれるのはブルワリーを代表するペールエールやIPAのほか、地元・山鹿特産のお茶や果物を使ったフレーバービールなど、常時数種類。店内のガラス越しに見える3つの醸造タンクですべてをまかなっているとのこと。「他に仕込み場所があるんでしょ?」とよく聞かれるそうですが、この店舗兼醸造所の10坪程度のスペースがすべて。こういった小規模なビール醸造所のことを「マイクロブルワリー」と呼ぶそうです。

醸造工程の一部をご紹介

  • 粉砕した麦芽をお湯に溶かし、デンプンを酵素により糖に分解します。

  • できあがった麦汁にホップを投入します。苦味や香りをつけたり、加熱することで麦汁のたんぱく質を固め透き通った麦汁ができます。

  • 手作業による工程も多いクラフトビール製造。ひとつひとつ愛情を込めて作業を行っています。

ビールの元「麦汁」が完成したら発酵樽へ移して酵母を投入します。

 オープン2年目(取材時)となり、熊本県北部を中心にクラフトビールファンの話題となっているキラリブルワリー。2024年2月には、日本地ビール協会の開催する「ジャパン・グレートビア・アワーズ2024」にて、3種類のビールが銀賞と銅賞を受賞しています。
 取材にお邪魔した日には、山鹿特産の「栗」を使ったクラフトビールを仕込み中でした。また新しいフレーバーが生まれそうです。

 「ひとつひとつ愛情込めて」がモットー。”人の輪を広げてくれるクラフトビールでありたい”と願いながら、今日も醸造を行っているゆかりさん、そして淳二さん。「スーパー太郎」を作っていただきありがとうございました!

Kikuchiスーパー太郎
品目 発泡酒
名称 Kikuchiスーパー太郎
原材料 麦芽(ドイツ製造)、レモン(熊本県産)、青汁粉末、ホップ(ドイツ製造)/炭酸ガス
麦芽使用率50%以上
賞味期限 ラベル外に記載
アルコール分 5.5%
保存方法 10℃以下で冷蔵保管
内容量 330ml
製造者 プロセスデザイン株式会社 キラリブルワリー
熊本県山鹿市方保田2820-4


酒類販売管理者標識はこちら