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【酸化防止剤・無添加】自然派ワイン【赤】香月ワインズ/2023 Aya Rouge(綾ルージュ) 750ml【冷蔵】
こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
2023 Aya Rouge 綾ルージュ
赤ワイン/辛口/750ml/アルコール度数11%
【産地】宮崎県綾町
【ブドウ品種】メルロ(56%)、レゲント(38%)、ドンフェルダー(6%)
【保管推奨温度】12℃
【飲み頃】15度〜18度
テクニカルノート
メルロ単体で仕込んだものと、レゲントをベースとした混醸で仕込んだものをブレンドして仕上げた。
いずれも原料は全て除梗をおこない、野生酵母による自然発酵で1週間、27℃前後で発酵させた。
発酵終了後、バスケットプレスで圧搾し、ステンレスタンクで約6ヶ月熟成。その間、重力により滓を沈殿させ、2回の滓引きをおこなった。
2024年3月に瓶詰し、さらに6ヶ月瓶内で熟成をさせ、同年10月にリリース。
テイスティングノート
外観は明るいガーネット。
ザクロや赤すぐりなど小粒で明るい赤色のベリーの香り。
口に含むと梅干や鰹出汁の味わいの上に、華やかで明るい果実を感じる。
抜栓から時間が経つにつれて淑やかに変化し、果実のエキスや黒コショウなどのスパイスの味わいが際立つ。タンニンは柔らかくエレガントな印象で、穏やかな余韻が長く続く。
スパイスを使った料理はもちろん、和食とも相性がよい。休日のお昼からチョコレートのお菓子やブランデーを使ったケーキと楽しむのも良さそう!
現時点でも十分に楽しめるが、数年の熟成変化も楽しみ。
2023ヴィンテージレポート
2023年は、ワイナリー横に開拓した畑が、生産を始めて2年目。収穫の増量に期待が高まる。さらに前年度に取り組んだ農福連携による日向夏ワイン造りも2回目を迎え、前回のワインをより良いものにするための挑戦の年となる。
ブドウたちは、例年通り3月中旬に発芽が始まった。毎年恒例だが、この時期になると新芽を狙ってサルハムシが集まってくる。地道な捕獲作業の開始となる。
4月下旬までサルハムシを一匹一匹捕獲する地道な作業が続く。中旬には日向夏の収穫が始まり、醸造に向けて準備が始まった。この月は、大学生インターンを受け入れ、チームがだんだんと賑やかになってきた。
5月上旬にブドウの開花が本格的に始まった。ブドウの成長は順調に進んだが、この年はブドウスカシクロバの幼虫が大発生。一部の区画では葉が食べられ大きなダメージを受けた。ブドウスカシクロバの幼虫をひたすら捕獲する。
6月はじめに梅雨入りし前半に多くの雨が降ったが、全体的には平年並みであった。中旬にはドイツ品種のレゲントがべレーゾン着色期に入る。ブドウたちは順調に育つ。
7月上旬は梅雨前線の影響で雨が多かった。中旬は比較的安定した天気が続いたが、ジメジメした環境での作業は、熱中症対策を行ないながら進める。全体的にブドウの糖度が上昇してくる時期で、甘いブドウを狙って来る虫たちに気を付けながら作業を進めた。そして、来月の収穫、仕込みの準備を開始。下旬には、アメリカの大学からインターンを受け入れ、ますます賑やかになってきた。
8月は、3日から収穫をスタート。しかし、収穫開始早々いきなり台風6号が九州に接近。上旬から台風の影響で天候は大荒れ。ブドウ畑に大きく影響があり、出鼻をくじかれるスタートとなった。中旬からは比較的天気が安定したものの、上旬の雨風の影響で、例年よりも裂果が多く見られた。
何とか2023年も無事に収穫を終えることができたが、やはり収穫期8月の雨対策は今後も課題である。
雨に強いブドウ品種へ変えていく事も視野に入れて、来シーズンに向けて再スタート!
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世にも珍しい自然栽培のぶどう。つまり、農薬、肥料は一切不使用。このぶどうを使って香月ワインが作られます。
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3年目を迎える香月ワインズ。自然栽培のぶどうを使ったワインは全国、いや全世界でも珍しい代物
香月ワインズ
宮崎県綾町にてナチュラルワインだけを製造するワイナリー。香月ワインズの最大の特徴はブドウの栽培のみならず、その栽培方法にもとことんこだわりを持っていること。農薬や肥料を一切使わない自然栽培にて1からブドウを育て、無添加にてワインをつくっている。
記念すべきファーストヴィンテージは販売後、即売り切れとなるなど、その注目度は相当高い。
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