ののはな 天然よもぎ 天日干しよもぎ茶 20g
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菊池産・天然よもぎ100%の野草茶
熊本県菊池市の里山で採れた、天然よもぎで作られたよもぎ茶です。
手摘みされたよもぎを、熱湯にくぐらせあく抜きしてから天日干し。すべての作業を山の中で行い、丁寧に作られたお茶はクセが少なく、よもぎの風味とほんのりとした甘さも感じるやさしい味です。
お湯を注ぐとふんわりと立ちのぼるよもぎの香りに癒されます。煮出してもお召し上がりいただけます。


原料のよもぎは大分県との県境に近い山の中の集落に自生しているもの。製造者の「ののはな」さんが、よもぎの季節の4〜5月頃、朝に手摘みで収穫し、乾燥までの工程をご自身で行なっています。




よもぎ茶の淹れ方
- 急須で飲む
- 急須に茶葉を適量(2g程)入れ、熱湯を注いで少し蒸らしてから、お好みの濃さで湯呑みに注いでお飲みください。
- 煮出して飲む
- 沸騰したお湯1lに対し茶葉を5g入れ、弱火で5分程煮出してお飲みください。


暮らしの次のステップを菊池で。“ののはな”櫛田さん
野草茶作りと木炭・竹炭の窯元として活動する「ののはな」櫛田さん。2022年に京都より菊池市に移住してきたご一家です。
20代の頃から自然食品店などで働いていた夫の寒平さんは東京出身。2011年の東日本大震災の後、現地にて復興支援の活動をしたのち京都府へ移住しました。自然栽培の農業を行いながら、農家民宿を営んでいる時に妻の理恵さんと出会い、夫婦で民宿を運営してきました。
長男も生まれ、生活も順調だった櫛田さん夫妻でしたが、コロナ禍になってから、自分がやりたかったことと実際の生活が離れてきたといいます。京都での生活に問題はありませんでしたが、夫婦が目指す「暮らし」の次のステップとして、ここ熊本県菊池市への移住を選択し、5年間運営した宿をたたみました。


移住先の集落は、きくち村でおなじみの生産者さんの工房や、オーガニック農家さんの農園などがある「木護」という場所。林道を車でゆっくりと登って行った、一番奥が櫛田さんの住居兼工房です。取材時は、転居してから2年ほど。古民家を1年かけて修復し、住める状態に整えたといいます。


転居前後のタイミングで、寒平さんは菊池に住む「炭焼きの先生」と出会います。50年前に身につけた竹炭作りの技術を絶やしてはいけないと、炭焼きの「学校」を作ったその先生のもとで1年半ほど学び、自宅にも炭焼き窯を設えました。現在は、炭焼き学校で出会った仲間と共に、自宅裏の山から切り出した竹や木で炭を焼いています。
偶然にも、この場所の以前の住人の方も、竹炭と竹細工を生業としていたそうです。


野草茶は京都時代から作っており、現在の住まいの周りは春になると一面よもぎでいっぱいになるそう。近くには水源もあり、自宅の周囲で賄える自然からの贈り物を、自分たちの手により日々の暮らしに取り入れて生活を送っています。ガスや石油に頼らず炭や薪を使い、電気も太陽光パネルを自作して発電しています。
目指すのは、電力会社からの送電に頼らない「オフグリッド」な生活。自分の使うエネルギーは自分で賄いたい、そんな思いが現在の暮らしにつながっています。菊池に来てから第2子も生まれ、家族4人で自然の中で過ごす櫛田さん一家。毎日当たり前のように使っているエネルギーは有限であること。子どもたちにはそんなことを伝えていきたい。民宿をしていた時にはできなかった、自給自足の暮らしに向けて、一歩ずつ歩みを進めています。

名称 | よもぎ茶 |
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原材料 | よもぎ(熊本県菊池市産) |
内容量 | 20g |
保存方法 | 高温多湿を避けて保管してください 開封後は、チャックをしっかり閉めて保存し、(3ヶ月を目安に)お早めにご使用ください。 |
賞味期限 | 2025.10.02 |
製造者 | 野草茶ののはな 熊本県菊池市原4491-100 |
