自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。それらを使用した惣菜にスイーツ。

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高島さんの五色もち米ブレンド 200g(農薬不使用・自然栽培)

価格
1,100円(内税)
在庫数
在庫なし

こちらの商品は、通常便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。

冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

「高島さんの五色もち米ブレンド」の写真 高島和子さんの写真

黒米もち、赤米もち、緑米もち、香りもち米、紅もち米、の五色もちブレンド米です。

 商品をアップするとたちまち売り切れてしまう、自然派きくち村の中でも随一の人気を誇る「高島さんの雑穀ブレンド」。今回、その雑穀収穫の一部を体験してきました。
 やってきたのは阿蘇郡南阿蘇村。待ち合わせ時間に高島さんの畑に着くと、ほどなくして高島さんがやってきたました。
 挨拶もそこそこに、さっそく畑を見学させていただきます。「この辺りが雑穀作ってるとこね」高島さんが指を指すほうを見ると・・・う〜ん、どれが雑穀ですか・・・?「これは雑穀ですか?」「いや、それは“雑草”」「なるほど、じゃあこれも雑草ですね」「そりゃ雑穀だよ!」ありゃ、すいません。というか、全然分からない・・・。

 と言うのも、高島さんが作る雑穀は無農薬・無施肥の「自然栽培」。当然除草剤も使わず、なるべく自然に近い環境で作っていますので、雑穀の隣に雑草だって生えてます。私が間違えるのだって無理はないと言うものです。
 さて。お次に収穫した雑穀を脱穀いたします。脱穀とは籾を茎から外す作業のことです。普通機械でやると思いますよね?しかし高島さんは見たこともないような、いや、遠い昔に見たことがあるような道具を使って脱穀します。なんと呼べばいいのか分かりませんが、竹の先にクルクル回るように仕込んである、なにか金網状の・・・とにかく左の写真を見てください。こんな道具です。「ぶりこ」って名前だそうです。

  • 雑穀の育ち具合を確認している?島さんの写真
  • 脱穀に使用する「ぶりこ」の写真
  • 「ぶりこ」を使って雑穀を叩いている?島さんの写真

 この「ぶりこ」を器用にクルクル回しながら、雑穀をピシャン!と叩いて籾を外していきます。「やってみる?」その言葉、待ってました。結構得意なんですよ、こういうの。
 と、前言撤回させていただきます。全然うまくいかない。「あのね、この先っぽの部分だけをこうやって回して、面に対して平行に・・・」なるほどなるほど。ああ、うまくいくとすごく気持ちいいです、この作業。ピシャン!と叩くたびに、パラパラッと籾が落ちていきます。調子に乗ってバンバン叩いていたら、籾がビニールシートの外に飛んでしまいました。ヤバイ・・・。「いいよいいよ。鳥に食べさせてあげよう」なるほど、これも「自然の循環」というわけですね。

脱穀されて籾が外れた雑穀の写真

 さて、お次は高島さんの家に移動し、もみすり後の雑穀の選別を行います。中に紛れている食べられないような小さい種やごみなどを選別して取り除く作業です。そんなもん、機械でチョチョイと選別すると思いますよね?しかし高島さんは見たこともないような、いや、遠い昔に見たことがあるような道具を使って選別します。なんと呼べばいいのか分かりませんが、上に雑穀を入れる部分があって、なんかレバーがついていて・・・とにかく左の写真を見てください。こんな道具です。
 この道具、唐箕(とうみ)って名前だそうですが、レバーを回すと中の風車が回り、風が発生します。その風を利用して軽い種と重い種を分けていくんです。なんでも、300年前から使われている道具だとか。

 ゴミや軽い種は風で外に飛んでいきますが、重い種は風に流されることなく、そのまま下の容器に落ちてきます。なんて古典的で、なんて確実な方法なのでしょう。昔の人の知恵って、本当にすごいです。

 最後は「最後の選別」です。風によって選別された種ですが、まだ籾が付いているやつが混じっています。それをこれまた古典的な方法で選別していきます。ふるいの中に雑穀を入れ、クルクルとざるを回します。すると・・・なんということでしょう。なぜか籾のついている種だけが中央に集まってきます。それを手で拾い上げて選別。・・・凄い。この方法、最初に思いついた人は誰なんでしょう。

唐箕を使って雑穀の選別をしている?島さんの写真 ふるいを使って雑穀を選別している?島さんの写真

 それが終わりましたら、さらにピンセットで籾のついている種を丁寧に一つ一つ取り除き、ようやく選別完了です。これを袋詰めしまして、ようやくみなさんのお手元にお届けできる商品になるわけです。いや〜、ちょっと手伝っただけですが、すごく大変な作業であることが分かりました。

 無農薬・無施肥での栽培もさることながら、電気や機械の力を頼らず、昔ながらのやり方で収穫する高島さんの雑穀。「私たちは自然からちょっとずつおすそ分けをいただきながら生きている」とは高島さんのお言葉ですが、そうやって自然に敬意を払っているからこそ、苦労して栽培して、苦労して収穫するんです。そうして最後にありがたくいただく。これが本当の「自然」、なんですね。

畑に育つコーリャンの写真 高島家のランチタイム写真