中尾さんの自然栽培はっさく 2kg..
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安全は家族への愛情。農薬・肥料不使用栽培の「はっさく」
中尾要輔さんは菊池市の森北で菊池環境保全型農業技術研究会に参加されているお茶農家さんです。
「これからは無農薬栽培が増えてくるよ」との叔父の言葉に導かれるように自然栽培への確信を深めていった中尾さん。現在五ヘクタールあるその他の茶畑も全て家族の協力を得て農薬不使用栽培に切り替えました。
里山の際にあるお茶畑の奥で、中尾さんは自分で食べる為に「はっさく」を育て始めました。柔らかな歩き心地のする茶畑の奥の日当たりのよい場所での自然栽培です。「育てる」と言ってもほとんど自然のままに生えており、除草は草刈りで剪定も必要最低限だけ行っているそうです。
「この畑が気に入っているの」とでも言いたげにすくすくと育った木には今、重たそうにはっさくが実っています。はっさくと九州の火山灰土は相性が良いようです。
「農薬を使わないから、てんとう虫も沢山いるだろう」と中尾さん。
晴れの日はお日様、自然の雨風にさらされているので、もちろん皮にキズを受けていたり、病気と戦った後などもあります。ふかふかの皮が、中身の瑞々しい果肉をしっかりと守っているのです。
木に成らせておくことで、はっさくの酸味が甘味に変わってくるそうです。そのまま果実を成らせておいても、3月位までは皮は干からびていても中身はジューシーなままだったそうです。
はっさくの厚い皮を向くと小さな霧とともに立ち上る、かすかに苦みを感じる爽やかな果皮の香り。内側の柔らかい皮の手触りにも元気さを感じます。実は果汁が豊富で薄皮をむくと果汁がこぼれます。つやつやの果肉の粒がきれいです。思わず口に含むと、雑味のない清々しい酸味と強くはないけれど爽やかな甘味。細胞を潤してくれるような水分。
無農薬・ノーワックスのはっさくの皮で砂糖煮を作ろうか…などと考えてしまいます。いっそ丸ごと使ってシロップを作っても美味しそう。
自分で食べようと思って作った、中尾さんのはっさくは、家族にも食べさせたいはっさくでした。のびのびと自然に育った味わいをどうぞご賞味下さい。
商品名 | 中尾さんのはっさく |
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生産者 | 中尾要輔 |
生産地 | 熊本県菊池市 |
品種 | はっさく |
農法 | 自然栽培 |
自然栽培歴 | 16年 |