新米 【令和7年度】みずのわ(ミナミニシキ)5kg(農薬不使用栽培歴10年以上・自然栽培歴10年以上)
こちらの商品は、常温便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。
冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

旅から始まった水口さんの農業
水口さんが農業を志すキッカケとなったのは、27歳の時の一人旅。出身地は関西で元々、まったく農業の事は知らなかったそうですが、皆既日食を見たさに屋久島まで自転車で一人旅をしている最中、熊本で働いているという友達に会いに行った所、有機栽培に取り組んでいる農場だったのです。そこで食の大切さや、環境汚染の事、作物栽培の楽しさを聞き「自分も農業をやりたい」と強く感じたそうです。
その数か月後、思い立ったが吉日という言葉のままに熊本に移住し農業の研修を開始。様々な御縁により畑を借り、住まいを借り、さらには現在の奥様と出会い結婚・出産…。「いろんな事が数年で変化し、自分自身驚いていますが、これも運命でしょうね」と笑って話される水口さんは、本当に幸せそうでした。
水口さんには、農業をやる上で心がけていることがあります。それは、「自分を気持ちのよい状態にすること」。
整体をやられている水口さんは、波動として伝わるエネルギーを重要視されています。植物に呼びかける言葉の違いで生育に変化が生まれる実験などもあるように、野菜に接する自分自身が、カラダも心も健康な状態であることが、作り手のエネルギーを受ける野菜たちにとって、重要であると考えられているのです。
九州生まれのミナミニシキ
現在、日本では主流のコシヒカリ系品種とは一線を画すミナミニシキ。収穫時期が遅く、稲の背が高くなる品種です。(コシヒカリ系は早生で短稈が主)粘りと甘みが強いコシヒカリ系とは異なり、あっさりとした味わいで粘り気も控えめです。王道の品種とは異なりますが、冷めても美味しくいただけ、粒がしっかりしているのでおにぎりにも最適です。
昔の日本人ではこういう特徴を持ったお米が主流で、近年、このあっさあり系のお米が徐々に人気を集めています。ちなみに、江戸時代には現在より約5倍ほどお米を食べていたそうです。その理由の一つに、お米があっさり系なので食べやすく、自然と箸が進むからだとも言われています。
生産者 | 水口 啓太郎 |
---|---|
生産地 | 熊本県菊池市 |
品種 | ミナミニシキ |
農法 | 自然栽培 |
農薬不使用歴 | 10年以上 |
自然栽培歴 | 10年以上 |