中島農園のりんご(品種 群馬名月)(減農薬・肥料不使用栽培) 1個
こちらの商品は、チルド(冷蔵)便にてお送りします。
常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。
肥料不使用、減農薬りんご
肥料は一切使用せず、農薬の使用も極力抑えた群馬県産のりんごです。今回入荷した品種は「群馬名月」。「ふじ」とゴールデンデリシャス系統の「あかぎ」の交配で生まれたりんごです。
黄色いりんごで、陽のあたった部分はほんのり赤くなります。甘みが強く、ジューシーな品種です。
- 今回(2025年1月)入荷分について
- 今年度は例年と比べ生育が思わしくなく、ほぼ全てのりんごに傷や斑点がございます。ご了承の上ご購入ください。
群馬県吾妻郡東吾妻町を訪ねて 肥料不使用りんごの「中島農園」
群馬県に訪ねて最初に気が付いたのは、谷川連山や赤城山、榛名山などの山間部は標高が高い山に囲まれていると思いました。
ちなみに中島農園さんは、標高800メートルの所にりんご園があります。標高500m〜1000mの範囲がりんごの栽培に適しているそうです。
中島農園では、りんごの他にも農薬・肥料不使用栽培で、プラムや多品種の野菜など家族4人で作られています。
りんご栽培は、農薬・肥料不使用栽培のりんごと減農薬・肥料不使用栽培のりんごがあり、今回きくち村で取り扱わせてもらうりんごは、残念ながら減農薬、肥料不使用・除草剤不使用のりんごです。農薬・肥料不使用栽培には挑戦されていますが、その道はかなり厳しいそうです。
左)減農薬栽培りんごの木 右)農薬・肥料不使用栽培のりんごの木
なぜ、すべて農薬不使用にできないのか、その答えは畑に行ってわかりました。りんごの木の勢いがあきらかに違います。
もともと日本のりんごの木は品種改良されているため、農薬不使用栽培は、ほぼほぼ無理で花も咲かない、木が枯れていく場合もあるので、すべてを農薬不使用にすることは、生活を考えると今のところはできないそうです。
それでも安全なりんごを届けたい思いから、農薬散布は予防のために通常栽培の1/4程度(3回〜5回)に減らし出荷前、早生品種は約1ヵ月、晩生品種は3ヵ月は農薬や殺虫剤は使用していません。
中島農園のこだわりはやはり、肥料不使用栽培にあります。肥料を使わなくなったきっかけは、肥料を入れることで、硝酸態窒素の問題があります。ほかにも、肥料分に害虫が寄ってくることや病気の原因になっていることに気が付き20年以上前から肥料と除草剤をやめられています。
名称 | りんご |
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内容量 | 1個 |
生産者 | 中島 敬太郎 |
生産地 | 群馬県吾妻郡東吾妻町 |
農法 | 肥料不使用・減農薬栽培 |