自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

ホーム |   ++お米・雑穀 雑穀

たから農園の赤米 200g(熊本県産・農薬不使用・自然栽培)

価格
600円(内税)
在庫数
在庫なし

こちらの商品は、常温便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。

冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

【メール便・発送商品】通常の送料より料金が安いのでお得です!

商品1袋もしくは2袋をお選び下さい(上限2袋)※他の商品との同梱はできません。
単品少数(1〜2袋)のみ購入のお客様は下記よりご注文下さい。お得でございます。

→【メール便】たから農園の赤米 200g(熊本県産・農薬不使用・自然栽培)
メール便は「ゆうメール」のみ、 代金引換でのお支払いは不可となります。ご了承ください。
メール便でのお届けは、商品がお客様のポストに届きます。送料が安く済みますが、日時・時間帯のご指定はできません(商品到着までに1週間程度かかる事がございます)。また、配達の遅延や商品の紛失など、配達時のトラブルに対する補償はできかねますのでご了承ください。

たから農園の自然栽培赤米

 赤米は古代米の一種で、玄米の種皮や果皮にタンニン系の赤い色素を含むものを指します。縄文時代、中国から最初に日本に伝わった稲と言われています。
 現代の白米は、この赤米の突然変異種。江戸時代に米の品種改良が進み、さらに明治時代には政府が白米の生産を勧めるようになると、赤米は日本の水田からだんだんと姿を消していきました。
 近年、古代米が注目されるようになり、赤米は黒米などとともに注目を浴びています。

 赤米を白米に混ぜて炊くと、ほんのりピンク色のご飯が炊き上がります。古代の人は赤米を神様に供え、お祝い事の時に食べていました。これが現代の「お赤飯」のルーツとなっています。

 生産者は、きくち村では生姜でおなじみのたから農園さん。水田で赤米を作っており、こちらは農薬・肥料ともに使用しない自然栽培です。

高田さんご夫婦

移住、農業研修、新規就農…激動の2年間

 2011年秋、東京から熊本へ住まいを移し、農業研修を経て2014年6月より新規就農された高田泰運さん、和加奈さんご夫婦。元々、有機農業に感心があり東京でも近所の農場に週1〜2回手伝いに通っていたという和加奈さん。泰運さんもその農業への熱い思いに引っ張られるかたちで一念発起、二人での九州移住を決意されました。
 農業研修先に選んだのは、生姜の有機栽培で有名な森田農場。生産ノウハウはもちろん、農業経営、地域農家さんとの交流、有機農業に対する考え方などを学ばれました。そして一年間の農作業の中で、命の繋がりを大切にする有機農業の魅力と面白さをあらためて実感し、この道を進む決意を固められていきました。

大変なのは当たり前。だけど楽しい就農生活

 研修が終わりいざ就農!研修先の森田さんの紹介で、宇城市内に住まいと最低限の畑を確保されました。そこで有機栽培での生姜をはじめ、米、ごま、とうがらし、じゃがいも、らっかせい、さといも、オクラ等々…少量多品目で土地に合う作物を試されているそうです(何故か実が付かない!そんな失敗も多々あったとのこと)。
 現在、地域の方との交流を深めてゆくことで徐々に畑の面積も拡張中。「最初は、これって畑?というような薮だらけの所ばかりだから、薮刈りからスタートですけどね」と2人笑顔で話される姿は、大変さなど感じられず、これからどうやって良い作物を作ろうかとワクワクされているといった様子です。

生姜の花 生姜たくさん

農薬・化学肥料“不使用”栽培に挑戦!

 生姜は病気になりやすいデリケートな作物で、農薬は必須だと言われています。しかし高田さんご夫婦は、森田農場での経験をもとに就農時から農薬不使用栽培に取り組まれています。米ぬかなどの有機肥料を与えない“自然のまま”の栽培にチャレンジしています。
 不作になるかもしれない、そんな不安が当然あったかと思います。しかし実際に収獲してみると、ビックリするくらいの立派な生姜ができてました

  • 生姜の芽が出ています
  • 生姜生産作業中
  • 立派な生姜ですね
たから農園の赤米
生産者 たから農園 高田 泰運・和加奈
内容量 200g
生産地 熊本県宇城市
農法 自然栽培