ののはな 竹炭 調湿パック 50g×5袋
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菊池産の竹炭100%調湿パック
熊本県菊池市の里山より切り出した竹を、薪火で焼いた竹炭。そんな炭を窯元の「ののはな」さんが、使いやすい“調湿パック”にした商品です。
ジメジメしたら吸湿、空気が乾いたら放湿。湿気や臭いがこもりがちな靴箱や冷蔵庫の中などに置いてください。多孔質の竹炭は、匂いも吸収してくれるため、消臭の効果もあります。
砕いた竹炭が通気性のある袋に入っています。粉漏れはしない素材ですので安心してお使いください。


原料の竹は「ののはな」を運営する櫛田さんの窯のあるご自宅の裏山から切り出したもの。手作りの炭窯に薪をくべ、窯から出る煙、そして気温や湿度を見ながら焼く温度を調整し、炭になるまで見守り竹炭が完成します。
日々の生活の中で「炭」を使う機会も少なくなりました。昔から使われてきた自然からの贈り物を、現代の暮らしに取り入れてみませんか?


使い終わったら土に還せます
ご使用後は、袋から竹炭を取り出し、そのまま土に混ぜることができます。竹炭を土に入れる事により透水性・通気性・保水性がよくなり、必要なミネラル成分が補給されて、良い土になります。有用微生物の増殖も活発になり、特に作物の根に栄養分を運ぶはたらきをする菌根菌を増やします。
竹炭 調湿パック ご使用方法
- 天日干しで、くり返し使えます。
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効果的に使うために1ヶ月に一度ほど、天日にあててください。ご使用の目安として、一年程度で新しい商品とお取り替えください。
使用期限は、環境により異なります。 - 消臭の効果もあります。
- 靴箱や、冷蔵庫の中、臭いが気になる場所や、こもりがちな場所に。竹炭に住むたくさんの微生物たちが働いて消臭。

暮らしの次のステップを菊池で。“ののはな”櫛田さん
野草茶作りと木炭・竹炭の窯元として活動する「ののはな」櫛田さん。2022年に京都より菊池市に移住してきたご一家です。
20代の頃から自然食品店などで働いていた夫の寒平さんは東京出身。2011年の東日本大震災の後、現地にて復興支援の活動をしたのち京都府へ移住しました。自然栽培の農業を行いながら、農家民宿を営んでいる時に妻の理恵さんと出会い、夫婦で民宿を運営してきました。
長男も生まれ、生活も順調だった櫛田さん夫妻でしたが、コロナ禍になってから、自分がやりたかったことと実際の生活が離れてきたといいます。京都での生活に問題はありませんでしたが、夫婦が目指す「暮らし」の次のステップとして、ここ熊本県菊池市への移住を選択し、5年間運営した宿をたたみました。


移住先の集落は、きくち村でおなじみの生産者さんの工房や、オーガニック農家さんの農園などがある「木護」という場所。林道を車でゆっくりと登って行った、一番奥が櫛田さんの住居兼工房です。取材時は、転居してから2年ほど。古民家を1年かけて修復し、住める状態に整えたといいます。


転居前後のタイミングで、寒平さんは菊池に住む「炭焼きの先生」と出会います。50年前に身につけた竹炭作りの技術を絶やしてはいけないと、炭焼きの「学校」を作ったその先生のもとで1年半ほど学び、自宅にも炭焼き窯を設えました。現在は、炭焼き学校で出会った仲間と共に、自宅裏の山から切り出した竹や木で炭を焼いています。
偶然にも、この場所の以前の住人の方も、竹炭と竹細工を生業としていたそうです。


野草茶は京都時代から作っており、現在の住まいの周りは春になると一面よもぎでいっぱいになるそう。近くには水源もあり、自宅の周囲で賄える自然からの贈り物を、自分たちの手により日々の暮らしに取り入れて生活を送っています。ガスや石油に頼らず炭や薪を使い、電気も太陽光パネルを自作して発電しています。
目指すのは、電力会社からの送電に頼らない「オフグリッド」な生活。自分の使うエネルギーは自分で賄いたい、そんな思いが現在の暮らしにつながっています。菊池に来てから第2子も生まれ、家族4人で自然の中で過ごす櫛田さん一家。毎日当たり前のように使っているエネルギーは有限であること。子どもたちにはそんなことを伝えていきたい。民宿をしていた時にはできなかった、自給自足の暮らしに向けて、一歩ずつ歩みを進めています。

名称 | 竹炭調湿パック |
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原材料 | 竹炭 |
内容量 | 50g×5袋 |
保存方法 | 小さなお子様の手の届かない場所に保管してください。 |
製造者 | ののはな Wildflowers 熊本県菊池市原4491-100 |
