永峰さんの自然栽培玉ねぎ 1kg

こちらの商品は、チルド（冷蔵）便にてお送りします。

常温便との同梱は可能です。まとめて冷蔵便にて送らせていただきます。冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

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熊本・球磨育ちの自然栽培玉ねぎ

　熊本県の南部、球磨郡錦町から自然栽培の玉ねぎが入荷しました。
　生産者の永峰隆弘さんは、お祖父様の代から自然栽培を行う農家さん。農園を継いだあとも、変わらず農薬・肥料を使わず自然栽培の農業を行っています。
　玉ねぎは大小とり混ぜて1kg、土付きでのお届けです。

祖父の代から自然栽培、永峰さん

※記事はイチゴ農園取材時のものになります。

　熊本県の南端、球磨川流域にある錦町。人吉市の隣に位置する、お米やフルーツの生産が盛んなところです。人吉盆地の平坦な地形を南に進むと目の前に迫ってくるのは宮崎県との境、九州山地。水田や梨畑などが連なる、山を背にした集落の一角に、イチゴの生産者、永峰隆弘さんのビニールハウスがあります。

　冬場に栽培しているため温度管理は人の手を借りていますが、こちらのイチゴには農薬も使っていなければ、土に肥料も与えてはいません。元々は水田だった場所にハウスを立て、お米を作っていた頃から農薬と肥料を使っていない、その土のままでイチゴの栽培をしています。
　ハウスの中は程よい温度に保たれ、受粉のための蜂が飛び回っていました。

　もともと永峰さんの家は祖父、お父様の典隆さんと、代々自然農法でお米や梨などを育てていました。隆弘さんは熊本県内で別の仕事をしていましたが、10年ほど前に地元に戻り、7〜8年前に農園を引き継ぎました。新たにイチゴを栽培してみたものの、アブラムシの害などがあり、最初の数年は全くうまくいかなかったそうです。
　それでも諦めず、数年チャレンジを続けるうち、だんだんとしっかりとしたイチゴが実るようになってきたといいます。「土がイチゴに合ってきた」と典隆さんは言います。
　作物に土を合わせて作るのではなく、土の方がそこにある作物に合ったものに変わって行く。この微細な変化を感じ続けることが自然栽培というものなのかもしれない、ときくち村スタッフは思いました。