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純米吟醸「稲成」720ml
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自然栽培米「神力」からできた純米吟醸酒
農薬、肥料を全く使わない自然栽培で育ったお米「神力」と、熊本県有数の山間地である菊池市の天然水、そして熊本酵母を使った純米吟醸酒「稲成」。原料の栽培方法から作り方まで一貫して自然派にこだわったワインをBIOワインやナチュラルワインといいますが、稲成はその日本酒版。味わいや香りといった分かりやすい品質だけでなく、そのバックグラウンドまでしっかりこだわり抜いています。
きくち村の信念でもある栽培方法に重点を置いた原料全てへのこだわり、酒蔵の信念である完成度へのこだわりが詰まった全国的にも珍しい日本酒、それが「稲成」です。


幻と呼ばれた米
使っているお米は神力という品種のお米で、幻の米とも言われていました。というのも明治時代に誕生してから一度姿を消したという歴史があります。
兵庫県で誕生した神力ですが、当時の他品種と比べ粒が大きく、収量も多かった事から「神の力の成せる術」という事で名付けられました。特に西日本で酒米として栽培され、イネの三大品種として「東北の亀ノ尾、関東の愛国、西日本の神力」と呼ばれていました。しかし時代が進むにつれ、品種改良競争の中で神力は姿を消すこととなります。
それから半世紀近い年月が流れ、忘れられていた神力ですが、酒造りに適した性質が再び見直され、復活を果たします。現在では熊本県、兵庫県、福井県で生産されています。


神力の生産者は、我々きくち村とも長いお付き合いのある原誠一さん。生産地は西日本有数の米どころ、菊池市の七城という所です。農薬、肥料を使わない自然栽培で、農薬不使用歴は30年以上になります。
父から受け継いだ農地を大切に養い、次の世代へ繋いでいく。そこには当たり前のようで当たり前でない大切な事がある。そんな気がします。


米問屋から酒蔵へ「千代の園酒造」
かつて豊前街道の宿場町として栄えた山鹿市は、温泉や灯篭祭り、重要文化財の芝居小屋など伝統と歴史ある街として知られています。そんな山鹿市に一軒の酒蔵があります。明治29から酒造りを始めた千代の園酒造は、実はもともと米問屋でした。その事もあって特に原料となる米に格別のこだわりを持ち続けてきました。そのこだわりは自社で新たな米の品種を作ってしまうほど。
また、全国に先駆けて純米酒造りに着手したり、コルク栓を用いた大吟醸酒の商品化など、時代にあった挑戦も続けてきました。創業当時の製法を守りながらも新たな挑戦を続けるその姿勢は「温故知新」という言葉がピッタリな酒蔵なのです。

品目 | 日本酒(純米吟醸酒) |
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内容量 | 720ml |
原材料名 | 米(熊本県産)、米こうじ(熊本県産米) |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +1.7 |
酸度 | 1.80 |
アルコール分 | 15度 |
販売者 | 有限会社 渡辺商店 熊本県菊池市隈府58-3 |
製造場 | 千代の園酒造株式会社 熊本県山鹿市山鹿1782 |
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