自然派きくち村

自然栽培、農薬・肥料不使用のお米とお野菜。
ストレスをかけない放牧された牛、豚、鶏のお肉。
こだわり抜いた調味料。
それらを使用した惣菜にスイーツ。

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きくち村オリジナル_天然醸造醤油“なま”720ml

価格
1,450円(内税)
在庫数
32
購入個数をお選びください



常温便orチルド(冷蔵)便にてお送りします。

冷凍便の商品との同梱はできません。冷凍便商品を一緒にご注文の場合、2個口発送となります。

きくち村オリジナル調味料_天然醸造醤油“なま”

お醤油は本来、日本の伝統的な発酵調味料で、戦前までは国産の農薬不使用の原料でした。ところが戦後、製法も原料もがらっと変わりました。日本の大豆自給率は約5%、日本の輸入大豆の約75%は米国産。そして米国産大豆の約93%が遺伝子組み換え大豆です。

きくち村がオリジナル調味料として販売を開始した「天然醸造醤油“なま”」は、原材料はきくち村がお世話になっている自然栽培を行う生産者さまの小麦と大豆(熊本県菊池産)を、小豆島の正金醤油さまに持ち込み、昔ながらの製法を守り、100年近い歴史を誇る醤油蔵が醸し出す堂々たる風格の杉桶の中で熟成された“なま”醤油…今回、この醤油が作られた意味をみなさまには知っていただきたい。そんな願いがあったりします。

味は"九州の醤油”のように“甘さ”はなくスッキリな感じだと思います。深いコクを感じられながらも、結構スッキリした後味な気がします。風味が強く、お皿に注いだ際には醤油の風味豊かな香りが広がり、食欲をそそります。きくち村渾身の「“なま”しょうゆ」。そのまま“つけたりかけたり”も美味しいですが、食材の焼いたり煮込みなどの味付けに使用したり、時間が経過することで、風味や味わいが変わるのも楽しみとして面白いかもしれません。開封後は冷蔵保存をお勧めいたします。

「生醤油(なましょうゆ)」と「生醤油(きじょうゆ)」の違い

「生醤油(なましょうゆ)」とは、“火入れ”は行わず、微生物をろ過した醤油。火入れをしていないので、香りや風味が穏やかです。お刺身等でも美味しくいただけますが、少し加熱する料理に「香りづけ」のように使用すると、ふわッと香りが立ってくるのが特徴です。きくち村の醤油はこちらの“なま”醤油です。
「生醤油(きじょうゆ)」とは、火入れして微生物の働きを失活させ、その後何も加えない醤油。火入れしてるので、香りも豊か。

きくち村代表の渡辺が今回の醤油に架ける想い

畑からはじまる商品づくり。焼酎から始まり、日本酒、味噌、純米酢、そして念願の自然栽培の木桶での醤油。お酒を作ることからいつの間にか調味料を作ることに夢中になっていた。

なぜか?ほとんどの家庭が添加物入の調味料を使っている。学校給食も添加物だらけ。そのうえ原材料のほとんどが外国産で遺伝子組み換え農産物もたくさん使用されている。ホントに知らぬが仏である。今の世な中から添加物をなくすことはできない。そんなこと言ってたら食べるものが無くなってしまう。だからせめて家庭の調味料だけでも本物の調味料を使ってもらいたい。学校給食も本物の調味料を使ってもらいたい。

こんなことを言っていると必ず「価格が高い」とツッコミがはいる。

興味がない人からは価格しかないからだ。多くの人に本物の調味料の味を知ってもらいたい、こんなことを真剣に思うことは間違いなのだろうか?世論の数から言ったらきっと間違っていることもわかっている。理想じゃ食っていけない、世間はは不景気なんだから。今は少数でも思いを共有している人たちと続けていくことのが大切だと感じている。

少しずつでも前進していく、啓蒙していく、それがきくち村の使命だと感じている。

木桶でじっくり熟成されてできる天然醸造しょうゆ

 香川県は瀬戸内、オリーブの産地として有名な小豆島は、歴史ある醤油の蔵元が数多くある事でも知られています。醤油の町、「醤の郷」には約20軒もの醤油蔵が軒を連ね、その一角に正金醤油の蔵はあります。ここ正金醤油では戦後減り続けている「木桶仕込み」を今なお続けています。この杉の木桶、創業当時の大正9年から使い続けているというから驚きです。現在では120本余りの木桶を有し、その中で諸味をじっくり熟成させ、風味豊かな醤油を育てています。

 木桶でつくられた醤油には、自然の恵みにあふれる独特の味と風味があります。原材料は国産の大豆と小麦、オーストラリア産の天然塩のみ。添加物は一切使いません。それ故、理想の味を出すには熟練の職人でさえ難しいと言います。「うちなんか、まだまだですよ。」正金醤油の代表、藤井さんはそう語ります。その控えめで、どこまでも「ホンモノ」を追求する姿勢には感服するしかありません。全国に多くのファンがいるのにもうなずけます。また、蔵の手入れは常に欠かさないようにしていて、しょっちゅう蔵の中を布で拭いたり、香りの良し悪しをチェックしているといいます。ここまで徹底して蔵のメンテナンスをしている蔵元は珍しい。生産性よりも「味」こだわり続けるその姿勢は紛れもなく「職人」なのです。

東京での“なま”醤油のお披露目イベントは大成功でした。

発売に先立ち2019年11月14日に東京にて“なま”醤油のお披露目会が行われました。オーガニック食材にこの“なま”醤油を合わせて食し、醤油を味わい尽くす会です。自然栽培天然寿司、石臼挽き豆腐、深みある浅漬け、走る豚のローストポーク、大切に育てた赤鶏のタタキ、アルケッチャーノ奥田シェフと銀座いしづか石塚シェフの2種のポン酢ドレッシングで食べるサラダ、究極の汁麺、会心のごはんかけ卵、なま醤油のグラスフェッドプリン、刺身“なま”こんにゃく、焼き“なま”しいたけ…いやぁ、テキスト書いてるだけでも、「“なま”醤油」とのハーモニーの想像がとまらなくて、お腹がなりそうですが、先行販売分の醤油も全て完売しちゃったとのことで大成功に終わり、皆さまのまえでお披露目することができました。

きくち村オリジナル_天然醸造醤油“なま”720ml
原材料名 大豆(熊本県産)、小麦(熊本県産)、食塩
内容量 720ml
保存方法 直射日光を避け保存してください
販売所 有限会社渡辺商店
熊本県菊池市隈府58-3
製造者 正金醤油株式会社
香川県小豆郡小豆島町馬木甲230